Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §18.1.49.pr

水利権消滅時における導水管と水路の帰属

2637 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

ウルピアーヌスは、水利権が失われて売買に随伴しない場合であっても、導水管や水路は連結している限り、建物の一部として買主に移転するというポンポニウスの意見を引用・支持している。

[ULPIANUS libro uicensimo nono ad Sabinum. ] §18.1.49.pret quamquam ius aquae non sequatur, quod amissum est, attamen fistulae et canales dum sibi sequuntur, quasi pars aedium ad emptorem perueniunt.
[ウルピアーヌス、『サビヌス註釈』第29巻] そして、水利権は、すでに失われているために随伴しないとしても、それにもかかわらず、導水管や水路は、それらが互いに連結している限り、建物の構成部分であるかのように買主に帰属する。
et ita Pomponius libro decimo putat.
そしてポンポニウスも第10巻でそのように考えている。

語釈・文法注

  1. §18.1.49.prnon sequatur — 接続法現在形。古典期以後のラテン語で一般的な、接続法を伴う譲歩の quamquam 節を構成する。自動詞 sequi は法用語として、主たる物(ここでは売却される建物)の処分に「随伴する」という意味で用いられている。
  2. §18.1.49.prdum sibi sequuntur — sibi sequi(直訳すれば「それ自体に従う」)は、再帰代名詞の与格 sibi を伴って、複数の物が「互いに連結している」、「一体となって機能している」、あるいは「本来の場所に設置されたままである」状態を指す法律上の慣用表現。接続詞 dum は「〜である限り」という制限的条件を表す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §18.1.49.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:18.1.49.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。