Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §18.1.44.pr

一括購入された奴隷の一方が死亡していた場合の売買の無効

2632 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

二人の奴隷を一括して一つの価格で購入した際、一方の奴隷が契約前にすでに死亡していた場合、生きているもう一方の奴隷についても売買契約は成立しないことを規定する。

[MARCIANUS libro tertio regularum. ] §18.1.44.prSi duos quis seruos emerit pariter uno pretio, quorum alter ante uenditionem mortuus est, neque in uiuo constat emptio.
[マルキアヌス、法規集第3巻] もしある者が、二人の奴隷を同時に一つの価格で買い、その一方が売却の前に死亡していたならば、生きている者についても売買は成立しない。

語釈・文法注

  1. 18.1.44.prpariter uno pretio — 「等しく一つの価格で」の意。個別に対価が定められたのではなく、二人の奴隷に対して一体不可分のバルク(一括)価格が設定されたことを示す。この不可分性が、一方の履行不能が契約全体の不成立を導く要因となる。
  2. 18.1.44.prneque in uiuo — neque は「生きている側においても...ない」と否定を伴って強調する。一方が契約前に死亡していたことで、契約目的物の不存在(原始的不能)により、生存している他方に関する部分も含めて契約全体が不成立(non constat)となる。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §18.1.44.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:18.1.44.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。