Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §18.1.24.pr

神聖物を含む一部売買と買主の訴権

2612 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

売買の対象に神聖な場所や宗教的な場所がごく一部含まれているにすぎない場合、大部分の売買に伴う付随物として、買主には契約に基づく訴えが認められることを説明する。

[ULPIANUS libro uicesimo octauo ad Sabinum. ]
[ウルピアヌス、サビヌス註釈第28巻] しかし、わずかな量である場合には、買主の訴えが認められる。
§18.1.24.prin modicis autem ex empto esse actionem, quia non specialiter locus sacer uel religiosus uenit, sed emptioni maioris partis accessit.
なぜなら、神聖な、あるいは宗教的な場所が特に個別に売られたのではなく、より大きな部分の購入に付随したからである。

語釈・文法注

  1. §18.1.24.prin modicis — 形容詞 modicus(控えめな、わずかな、規模の小さい)の中性複数奪格形で、前文の文脈を受け「神聖な土地や宗教的な土地の占める割合がわずかである場合」を意味する。
  2. §18.1.24.prex empto esse actionem — 対格と不定詞(ACI)の構文。法学者の判断や主張を示す主動詞(dicitur や placet など)が省略され、間接話法的に「訴え(actionem)がある(esse)」と述べられている。ex empto は actionem を修飾し、買受契約から生じる買主の訴え(actio ex empto)を指す。
  3. §18.1.24.pruenit — 動詞 ueneo(売られる、売却される)の完了三人称単数形(uēnit)。uenio(来る)の現在三人称単数形(uĕnit)ではなく、母音の長短によって区別される。ここでは神聖な場所などが「(独立の取引対象として)売られた」のではないことを示す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §18.1.24.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:18.1.24.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。