Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §16.1.23.pr

相続人たる旨の虚偽回答または誤認と元老院議決の適用

2369 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

法廷で自分が相続人であると虚偽の回答をした女性には元老院議決の保護が与えられないが、誤信して回答した場合には抗弁による救済が認められる。

[IDEM libro singulari ad senatus consultum Velleianum. ] §16.1.23.prSi mulier in iure interrogata responderit se heredem esse, si sciens se heredem non esse responderit, minime intercessisse uideri, quia decepit: quod si existimauit se heredem et eo nomine decepta responderit, in eam actionem quidem dari plerique existimauerunt, sed exceptione senatus consulti adiuuari.
[同著者、ウェレイアヌム元老院議決に関する単巻本] もし女性が法廷で尋問されて自分が相続人であると回答した場合、もし彼女が相続人ではないと知りながら回答したのであるなら、債務を引き受けたとみなされることは全くない。 なぜなら彼女が欺いたからである。 しかし、もし彼女が自分を相続人であると考え、その点について誤認して回答したのであるなら、彼女に対する訴訟が一応は与えられるが、元老院議決の抗弁によって救済されると多くの者が考えた。

語釈・文法注

  1. §16.1.23.prminime intercessisse uideri — 間接話法における対格不定詞句であり、不定詞 `uideri` の主語対格(`mulierem`)は省略されている。`intercessisse` は法用語で「(他人のために)債務を引き受ける(介入する)」ことを意味する。欺罔を行った女性には、元老院議決による保護(債務引受の否認)が適用されないことを示す。
  2. §16.1.23.prin eam actionem quidem dari — 通常語順の `actionem in eam dari` が倒置(hyperbaton)されたもの。`eam` は女性を指す対格で、前置詞 `in`(〜に対する)の支配を受ける。`dari` は主動詞 `existimauerunt` に支配される対格不定詞句を形成している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §16.1.23.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:16.1.23.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。