Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §14.2.8.pr

投棄された積荷の所有権保持と遺棄の否定

2197 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

ユリアヌスは、船を軽くするために投棄された物品は遺棄されたものではなく、所有者は回収する意思を保持しているため、道路に荷物を一時的に置いた場合と同様に扱われると論じる。

[IULIANUS libro secundo ex Minicio. ] §14.2.8.prQui leuandae nauis gratia res aliquas proiciunt, non hanc mentem habent, ut eas pro derelicto habeant, quippe si inuenerint eas, ablaturos et, si suspicati fuerint, in quem locum eiectae sunt, requisituros: ut perinde sint, ac si quis onere pressus in uiam rem abiecerit mox cum aliis reuersurus, ut eandem auferret.
[ユリアヌス著『ミキニウス注解』第2巻] 船を軽くするためにいくつかの物品を投棄する者は、それらを遺棄されたものとみなすような意図を持っているわけではない。 なぜなら、彼らはそれらを見つければ持ち去るであろうし、また、それらがどの場所に漂着したかについて見当がついたならば、捜索するであろうからである。 したがって、これらは、重荷に耐えかねて道路に物品を投げ捨て、それを取り戻すためにすぐに他者とともに戻ってこようとする者と、まったく同様である。

語釈・文法注

  1. §14.2.8.prleuandae nauis gratia — 動形容詞(ゲルンディウム的形容詞)leuandae が名詞 nauis に一致し、前置詞(または後置詞的属格支配)gratia(〜のために)を伴って目的を表している。
  2. §14.2.8.prablaturos... requisituros — 未来不定詞 ablaturos [esse] および requisituros [esse] の esse が省略された形。接続詞 quippe に導かれ、主節の主語(qui... proiciunt)の主観的な意図や当然の行動を、間接話法的に表現している。
  3. §14.2.8.prin quem locum eiectae sunt — 動詞 suspicati fuerint の目的語となる間接疑問節。古典ラテン語の規範では通常接続法が用いられるが、ここでは直説法 sunt が用いられており、投げ出された客観的な事実性を強調しているか、あるいは俗語的・法学ラテン語における直説法の使用を反映している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §14.2.8.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:14.2.8.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。