Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §14.2.1.pr

投荷による共同海損とロドス海法の基本原則

2190 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

ロドス海法における共同海損の基本原則、すなわち船を軽くするために投下された荷物の損失は関係者全員の共同分担によって補填されるべきであるという規定を示す。

[PAULUS libro secundo sententiarum. ] §14.2.1.prLege Rodia cauetur, ut, si leuandae nauis gratia iactus mercium factus est, omnium contributione sarciatur quod pro omnibus datum est.
[パウルス著『判決録』第2巻] ロドス海法においては、船を軽くするために貨物の投荷が行われた場合、すべての人のために与えられたものは、すべての人の共同の分担によって補填されるべきである、と規定されている。

語釈・文法注

  1. §14.2.1.prLege Rodia cauetur, ut — 非人称的に用いられた受動態 cauetur(規定されている)が、接続法現在受動態の sarciatur を伴う ut 節を実質的な主語(名詞節)として従えている。
  2. §14.2.1.prleuandae nauis gratia — 動形容詞(gerundive)構文。後置前置詞的に機能する属格支配の gratia(〜のために)に、名詞 nauis(属格)が支配され、動形容詞 leuandae がそれに性・数・格(女性・単数・属格)で一致している。
  3. §14.2.1.prquod pro omnibus datum est — 関係代名詞 quod(中性・単数・主格)の先行詞(id など)が省略されており、「すべての人のために与えられた(犠牲にされた)もの」として、sarciatur の主語となる名詞節を形成している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §14.2.1.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:14.2.1.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。