Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §13.6.20.pr

信頼できる奴隷による借用物送付中の強奪と危険負担

2135 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

貸与された銀器を信頼できる奴隷に託して送ったものの悪人に奪われた場合、貸主に過失がない限り、その損失は借主の負担となることを説明する。

[IDEM libro tertio ad Urseium Ferocem. ] §13.6.20.prArgentum commodatum si tam idoneo seruo meo tradidissem ad te perferendum, ut non debuerit quis aestimare futurum, ut a quibusdam malis hominibus deciperetur, tuum, non meum detrimentum erit, si id mali homines intercepissent.
[同上、ウルセイウス・フェロクス註釈第3巻] もし私が、貸与された銀器を、あなたに届けるために、ある悪人たちに騙されるとは誰も想定すべきでないほど十分に信頼できる私の奴隷に引き渡していたならば、もし悪人たちがそれを奪取したとしても、損失はあなたのものであり、私のものではない。

語釈・文法注

  1. §13.6.20.prfuturum, ut ... deciperetur — 動詞 aestimare の目的語となる不定詞句で、esse が省略された futurum esse ut(〜ということが起こるであろうこと)の形。結果節 ut の中でさらに未来の予測を表す。
  2. §13.6.20.prtradidissem ... erit ... intercepissent — 条件節(tradidissem, intercepissent)に接続法過去完了を用い、主節(erit)に直説法未来を用いる混合条件文。過去の事実(引き渡し)と、それによって生じる将来の法律関係(損失の帰属)を組み合わせて表現している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §13.6.20.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:13.6.20.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。