Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §12.5.5.pr

奴隷の窃盗の黙秘と引き換えに受領した金銭の返還

1971 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

プロクルスの見解として、奴隷が犯した窃盗を密告しない代償として受け取った金銭は、実際に密告がなされたか否かにかかわらず返還請求が可能であると示す。

[IULIANUS libro tertio ad Urseium Ferocem. ] §12.5.5.prSi a seruo meo pecuniam quis accepisset, ne furtum ab eo factum indicaret, siue indicasset siue non, repetitionem fore eius pecuniae Proculus respondit.
[ユリアヌス『ウルセイウス・フェロクス註釈』第3巻] もし誰かが私の奴隷から、彼が犯した窃盗を密告しないようにと金銭を受け取っていたならば、実際に密告したかどうかにかかわらず、その金銭の返還請求が認められるであろうと、プロクルスは答申した。

語釈・文法注

  1. §12.5.5.prrepetitionem fore — 主動詞 `respondit` に依存する対格不定詞(AcI)構文。`repetitionem` が不定詞の主語(対格)であり、`fore`(`futurum esse` の短縮形、未来不定詞)が述語である。「返還請求が(将来)存在するであろう」という内容を示す。
  2. §12.5.5.prab eo — 指示代名詞 `eo` は直前の `seruo meo`(私の奴隷)を指す。完了分詞 `factum` (`furtum` に係り、「なされた窃盗」)の動作主(agent)を `ab` +奪格で表している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §12.5.5.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:12.5.5.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。