Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §11.7.34.pr

条件付き遺贈地の埋葬と神聖な場所化の否定

1838 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

条件付きで遺贈された土地について、条件が未成就の段階で相続人が死者を埋葬したとしても、その場所が神聖な土地(墳墓)になることはないとする規律を示す。

[PAULUS libro sexagensimo quarto ad edictum. ] §11.7.34.prSi locus sub condicione legatus sit, interim heres inferendo mortuum non facit locum religiosum.
[パウルス、『告示註釈』第64巻] もし場所が条件付きで遺贈されている場合、その間、相続人は死者を埋葬することによって、その場所を神聖な場所にするわけではない。

語釈・文法注

  1. 11.7.34.prinferendo mortuum — 動名詞 inferendo(他動詞 inferre 「運び入れる、埋葬する」の奪格で、手段を表す)が、直接目的語として対格の名詞(形容詞の名詞化) mortuum を伴っている構文。全体として「死者を運び入れる(埋葬する)ことによって」という意味になる。
  2. 11.7.34.prnon facit locum religiosum — 動詞 facit は目的語 locum に加え、補語として形容詞 religiosum を伴う二重対格に類似した構造をとる。ローマ法において、死者が埋葬された土地は「神聖物(res religiosa)」となり私法上の所有権から離脱するが、ここでは条件付遺贈の効力が未定である間(interim)の埋葬がその効果をもたらさないことを表す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §11.7.34.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:11.7.34.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。