Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §11.1.18.pr

無資力の共同相続人の虚偽答弁と真の相続人への再訴

1764 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

共同相続人が不在の共同相続人を保護するために唯一の相続人であると虚偽の答弁をして敗訴し、さらに彼自身に支払能力がない場合、前の判決を取り消して真の相続人に対して改めて訴訟を提起できるかという問いに対し、プロクルスは可能であると回答し、ユリアヌスもこれを支持する。

[IULIANUS libro quarto ad Urseium Ferocem.
[ユリアヌス、ウルセイウス・フェロクス註釈第4巻。
] §11.1.18.prQui ex parte dimidia heres erat cum absentem coheredem suum defendere uellet, ut satisdationis onus euitare possit, respondit se solum heredem esse et condemnatus est: quaerebat actor, cum ipse soluendo non esset, an rescisso superiore iudicio in eum, qui re uera heres erat, actio dari deberet.
] 2分の1の相続人であった者が、不在である自己の共同相続人を防御しようと欲したとき、保証を提供する負担を免れることができるように、自分自身が唯一の相続人であると答弁し、そして敗訴した。 原告は、彼自身に支払能力がないため、前の判決を取り消した上で、実際に相続人であった者に対して訴えが与えられるべきであるかどうかを尋ねていた。
Proculus respondit rescisso iudicio posse agi, idque est uerum.
プロクルスは、判決を取り消して訴訟を提起することが可能であると回答し、そしてそれは正しい。

語釈・文法注

  1. 11.1.18.prsoluendo — 動名詞(または動形容詞)の目的・適格を示す与格。`soluendo esse` で「支払能力がある(支払うことに適している)」という慣用法であり、ここでは `non esset` とともに「支払能力がない(債務超過である)」を意味する。
  2. 11.1.18.prposse agi — 動詞 `respondit` に後続する対格不定詞構文。`agi` は自動詞的・非人称的に用いられる `agere`(訴訟を追行する)の現在受動不定詞であり、`posse agi` 全体で「訴え(訴訟)が提起されうること」を意味する。

この箇所を引用する

ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §11.1.18.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:11.1.18.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。