Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §11.1.17.pr

共同所有奴隷の虚偽答弁と共同所有者の連帯責任

1763 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

共同所有されている奴隷について、法廷での虚偽答弁や悪意ある隠匿があった場合の各共同所有者の連帯責任と、それに関与しなかった者の免責について論じている。

[IDEM libro trigensimo octauo ad edictum.
[同著者、告示註釈第38巻。
] §11.1.17.prSi seruus non sit unius, sed plurium et omnes mentiti sunt eum in sua potestate non esse uel quidam ex illis, aut dolo fecerunt quo minus sit in potestate, unusquisque illorum tenebitur in solidum, quemadmodum tenerentur, si haberent in potestate: is uero, qui nihil dolo fecerit quo minus in potestate haberet uel non negauit, non tenebitur.
] もし奴隷が一人のものではなく、複数の者のものであって、全員またはその一部の者が、その奴隷は自己の支配下にないと虚偽の答弁をしたか、あるいは、支配下にない状態にするために悪意をもって働いた場合には、彼らの各々は、もし支配下に置いていたならば責任を負うであろうのと同様に、連帯して責任を負う。 しかし、支配下に置くことを妨げるために悪意をもって何らの行為もせず、あるいは否定しなかった者は、責任を負わない。

語釈・文法注

  1. §11.1.17.prunius, sed plurium — 叙述用法の所有の属格であり、コピュラ動詞 `sit` を伴って「一人のもの(所有)ではなく、複数の者のものである」という所有関係を表す。
  2. §11.1.17.prfecerunt quo minus — `facere` と `quo minus`(+接続法 `sit`)の組み合わせで、「〜しないように(〜するのを妨げるように)仕向ける」という意味を表す。ここでは、奴隷を共同所有者の支配下にない状態にするよう、故意に工作することを指す。
  3. §11.1.17.prin solidum — ローマ法における専門用語で、「連帯して」「全額について」を意味する。共同不法行為者などの各人が、分割された一部ではなく、債務全体の責任を負うことを指す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §11.1.17.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:11.1.17.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。