Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §1.7.21.pr

皇帝の勅答による女性の自権者養子縁組

123 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

ガイウスは、女性も皇帝の勅答によって自権者養子(アドラガティオー)とされることが可能であると述べる。

[GAIUS libro singulari regularum.
[ガイウス、『規則集』単巻。
] §1.7.21.prNam et feminae ex rescripto principis ad rogari possunt.
] というのも、女性もまた皇帝の勅答によって自権者養子とされることができるからである。

語釈・文法注

  1. §1.7.21.prad rogari — 原文の ad rogari は一語の adrogari(自権者養子とする、の受動態不定詞)を指し、助動詞の役割を果たす possunt(〜できる)の補語(相補的不定詞)となっている。古代ローマにおいて、自権者(sui iuris)を養子にする手続き(adrogatio)は本来民会(comitia curiata)で行われたため女性は対象外であったが、帝政期に皇帝の勅答という手段によって女性にも可能となった経緯を反映している。
  2. §1.7.21.prex rescripto principis — 前置詞 ex(〜に従って、〜により)が奪格 rescripto を支配し、さらに属格 principis(皇帝の)がそれを修飾する。ここでは「皇帝の勅答に基づいて」という法的根拠を示す副詞句として機能している。

この箇所を引用する

ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §1.7.21.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:1.7.21.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。