Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §1.3.24.pr

法律全体を考慮しない一部断片に基づく判断の禁止

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要旨

ケルススは、法律全体を検討することなく一部の断片のみに基づいて判決や答申を行うことは、不当であり法の精神に反すると述べる。

[CELSUS libro VIIII digestorum. ] §1.3.24.prInciuile est nisi tota lege perspecta una aliqua particula eius proposita iudicare uel respondere.
[ケルスス、『学説集』第9巻] 法律の全体を熟考することなしに、その中の一つの断片のみを提示されて判決を下したり、あるいは答申をしたりすることは、法の精神に反することである。

語釈・文法注

  1. §1.3.24.princivile — 中性単数主格の形容詞で、主節の述語。後ろの不定詞句(iudicare uel respondere)を実質的な主語とする非人称構文である。civile(市民にふさわしい、適法な、妥当な)の否定で、「法の精神に反する」「不法な」「不当な」を意味する。
  2. §1.3.24.prnisi tota lege perspecta — 接続詞 nisi(〜でなければ、〜でない限り)が絶対奪格句 tota lege perspecta(法律全体が調べられた状態で)を修飾している。「法律の全体が十分に検討されたのでなければ」という条件を表し、後続の主文(特に iudicare uel respondere の行為)にかかる。
  3. §1.3.24.pruna aliqua particula eius proposita — もう一つの絶対奪格(una aliqua particula ... proposita)。eius は lex(法律)を指す属格。前の nisi 節の条件とは対比的に、「その中の一部の断片が提示されただけで」という状況・手段を表し、判断を行う際の不適切な前提を説明している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §1.3.24.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:1.3.24.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。