Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §1.1.3.pr

正当防衛の合法性と相互危害の禁止

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要旨

正当防衛の合法性と、自然の類縁関係に基づく人間相互の加害の不法性を説く。

[FLORENTINUS libro primo institutionum. ] §1.1.3.prut uim atque iniuriam propulsemus: nam iure hoc euenit, ut quod quisque ob tutelam corporis sui fecerit, iure fecisse existimetur, et cum inter nos cognationem quandam natura constituit, consequens est hominem homini insidiari nefas esse.
[フロレンティヌス『法学提要』第1巻] 我々が暴力と不法を退けることである。 なぜなら、各人が自己の身体の保護のために行ったことは、正当に行われたとみなされる、ということが法によって生じるからであり、そして、自然が我々の間に一種の類縁関係を確立した以上、人間が人間に危害を企てることは罪悪であるというのは当然の帰結だからである。

語釈・文法注

  1. §1.1.3.prut uim atque iniuriam propulsemus — 直前の断片(§1.1.2.pr)末尾の ueluti erga deum religio: ut parentibus et patriae pareamus に続く、名詞的あるいは目的・例示的な ut 節。全体として「〜すること(も万民法・自然法に含まれる)」という文脈を形成している。
  2. §1.1.3.prnam iure hoc euenit, ut quod quisque ob tutelam corporis sui fecerit, iure fecisse existimetur — hoc は後続の ut 節(ut... existimetur)の内容を指す指示代名詞。ut 節内では、quod quisque... fecerit(関係代名詞 quod の先行詞 id が省略されたもの)が fecisse の論理的主語、あるいは existimetur の主語節として機能している。fecerit は完了未来(直説法完了と同形)。
  3. §1.1.3.prcum inter nos cognationem quandam natura constituit — 接続詞 cum が直説法現在(constituit)を伴っており、単なる状況ではなく、「(自然が関係を確立したという)既定の事実」に基づく理由(〜である以上、〜だからこそ)を強調している。
  4. §1.1.3.prconsequens est hominem homini insidiari nefas esse — 非人称表現 consequens est(当然の結末である)の主語として、対格と不定詞(AcI)構文の nefas esse(罪悪であること)が置かれている。さらに、その nefas(述語名詞)の主語として、別の不定詞句である hominem homini insidiari(人間が人間に危害を企てること)が組み込まれている重層的な構造である。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §1.1.3.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:1.1.3.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。