§1.8.1Olim truncus eram ficulnus, inutile lignum,
かつて私は、役に立たない木切れである、イチジクの木の幹であった。
そのとき、職人が、腰掛けを作るべきかプリアープスを作るべきか迷った末に、神にすることを選んだ。
Deus inde ego, furum aviumque §1.8.4maxima formido;
それゆえ私は神であり、泥棒や鳥たちにとっての最大の恐怖である。
nam fures dextra coercet §1.8.5obscaenoque ruber porrectus ab inguine palus, §1.8.6ast inportunas volucres in vertice harundo §1.8.7terret fixa vetatque novis considere in hortis.
なぜなら、泥棒は(私の)右手が、また猥雑な鼠径部から真っ赤に突き出た杭が威嚇し、他方、厄介な鳥たちは、頭頂に固定された葦の茎が脅し、新しく作られた庭園に留まるのを禁じているからだ。
以前、ここへは、狭い部屋から投げ出された死体が、同僚の奴隷によって、安物の棺に入れて運ぶために手配されていた。
§1.8.10hoc miserae plebi stabat commune sepulcrum;
ここは、哀れな民衆にとって、共同の墓地となっていた。
§1.8.11Pantolabo scurrae Nomentanoque nepoti
道化のパントラブスや放蕩者のノメンタヌスにとっても。
§1.8.12mille pedes in fronte, trecentos cippus in agrum §1.8.13hic dabat, heredes monumentum ne sequeretur.
墓碑は、間口千フィート、奥行き三百フィートをここに与え、記念碑が相続人に引き継がれないように(と記して)いた。
§1.8.14nunc licet Esquiliis habitare salubribus atque
今や、健康的なエスクィリアエに住むことができ、日当たりのよい土手の上を散策することができる。
かつて人々が悲しげに、白い骨で見るも無惨な野原を眺めていた場所で。
§1.8.17cum mihi non tantum furesque feraeque suetae §1.8.18hunc vexare locum curae sunt atque labori §1.8.19quantum carminibus quae versant atque venenis
だが、この場所を荒らす習性のある泥棒や野獣たちよりも、私にとっては、呪文や毒薬によって人の心をかき乱す者たちの方が、ずっと配慮と骨折りの種なのだ。
§1.8.20humanos animos: has nullo perdere possum §1.8.21nec prohibere modo, simul ac vaga luna decorum §1.8.22protulit os, quin ossa legant herbasque nocentis.
私は彼女たちを滅ぼすことも、彷徨う月がその美しい顔を現すやいなや、彼女たちが骨や有害な草を拾い集めるのを防ぐことも、いかなる方法でもできない。
私は、黒いマントの裾を端折り、裸足で、髪を振り乱して歩くカニディアを、私自身の目で見た。
§1.8.25cum Sagana maiore ululantem: pallor utrasque
彼女は年長のサガナと共に遠吠えを上げていた。
§1.8.26fecerat horrendas adspectu.
青ざめた顔が、彼女たち二人を、見るも恐ろしい姿にしていた。
彼女たちは爪で地面をかきむしり、黒い雌羊の子供を歯で引き裂き始めた。
cruor in fossam confusus, ut inde
血が溝に注ぎ込まれた。
§1.8.29manis elicerent animas responsa daturas.
そこから死者の霊を呼び出し、神託の答えを得るために。
§1.8.30lanea et effigies erat altera cerea: maior
羊毛の形代と、もう一つ、蝋の形代があった。
§1.8.31lanea, quae poenis conpesceret inferiorem;
大きな羊毛のものが、罰によって小さい(蝋の)方を制圧するためであった。
§1.8.32cerea suppliciter stabat, servilibus ut quae
蝋のものは、哀願するように立っていた。
§1.8.33iam peritura modis.
まるで奴隷のやり方で、今にも死ぬかのように。
Hecaten vocat altera, saevam §1.8.34altera Tisiphonen: serpentes atque videres
一方はヘカテを、もう一方は恐ろしいティシポネを呼び出す。
§1.8.35infernas errare canes lunamque rubentem, §1.8.36ne foret his testis, post magna latere sepulcra.
蛇たちや冥府の犬たちが徘徊し、赤い月が、彼女たちの目撃者とならぬよう、大きな墓の後ろに隠れるのが見えただろう。
§1.8.37mentior at siquid, merdis caput inquiner albis
もし私が一つでも嘘をついているなら、カラスの白い糞で私の頭を汚すがよい。
§1.8.38corvorum atque in me veniat mictum atque cacatum §1.8.39Iulius, et fragilis Pediatia, furque Voranus.
そして、私の上に小便をし、糞をしに来るがよい、ユリウスや、女のようなペディアティア、そして泥棒のウォラヌスが。
§1.8.40singula quid memorem, quo pacto alterna loquentes
細かなことを一つずつ語る必要があろうか。
§1.8.41umbrae cum Sagana resonarint triste et acutum
いかなる方法で、代わる代わる語る亡霊たちがサガナと共に、悲しげで高い声で響き渡ったかを。
また、狼の髭と、斑らの毒蛇の牙を、彼女たちが密かに地面に隠したことを。
§1.8.44largior arserit ignis et ut non testis inultus
そして、蝋の形代からより大きな炎が燃え上がったことを。
§1.8.45horruerim voces Furiarum et facta duarum?
また、目撃者としてただ黙っていたわけではなく、二人の復讐の女神(女魔術師)たちの言葉と行いに、私がどれほど慄いたかを。
なぜなら、破裂した膀胱が鳴り響くほどの音で、私は放屁したからだ、イチジクの木である(私の)臀部を割って。
at illae currere in urbem.
すると彼女たちは街へと逃げ出した。