Humanitext Reader

ユリウス・カエサル · ガリア戦記 §4.35.1-4.35.3

陣営前でのブリタンニア軍の撃退と追撃

153 / 404 箇所 · ラテン語

要旨

カエサルは敵の逃走を予測しつつも陣営の前に布陣し、戦闘が始まるとすぐに敵を撃破して追撃を加え、周辺の建物を焼き払った後に撤退した。

§4.35.1Caesar, etsi idem quod superioribus diebus acciderat fore videbat, ut, si essent hostes pulsi, celeritate periculum effugerent, tamen nactus equites circiter XXX, quos Commius Atrebas, de quo ante dictum est, secum transportaverat, legiones in acie pro castris constituit.
カエサルは、以前の数日に起こったのと同じこと、すなわち、もし敵が撃退されたなら素早さによって危険を逃れるだろうということが起こるだろうと予見していたものの、以前言及したアトレバテス族のコンミウスが連れてきていた約30名の騎兵を確保したので、陣営の前に軍団を戦闘隊形に配置した。
§4.35.2Commisso proelio diutius nostrorum militum impetum hostes ferre non potuerunt ac terga verterunt.
戦闘が開始されると、敵は我が兵士たちの突撃にそれ以上長くは耐えることができず、背を向けた。
§4.35.3Quos tanto spatio secuti quantum cursu et viribus efficere potuerunt, complures ex iis occiderunt, deinde omnibus longe lateque aedificiis incensis se in castra receperunt.
我が軍は、自身の走力と体力が及ぶ限りの距離だけ彼らを追跡して、そのうちの多くを殺害し、その後、至る所のすべての建物を焼き払ってから陣営へと引き揚げた。

語釈・文法注

  1. §4.35.1fore... ut... effugerent — 未来不定詞 fore(futurum esse の短縮形)に結果の ut 節(ut ... effugerent)が続く構文で、未来の事実の発生を表す。主節の動詞 videbat(〜と見ていた)の間接話法における対格不定詞構文(主語は idem quod...)として機能している。
  2. §4.35.1nactus — 形式所言動詞(異態動詞)nanciscor(手に入れる)の完了分詞で、能動の意味を持つ。主格単数男性で主語 Caesar を修飾し、時系列的に legiones ... constituit(軍団を配置した)より前の動作・状況を表す。
  3. §4.35.3Quos — 文頭の関係代名詞(結びの関係詞)であり、前文の hostes(敵)を指す。この文では分詞 secuti(〜を追跡して)の直接目的語(対格複数男性)として機能している。
  4. §4.35.3tanto spatio ... quantum — spatio は空間的な範囲や距離を示す奪格。相関的な表現 tanto ... quantum によって、「彼らの走力と体力が及びうる限りの距離だけ」という追撃の範囲を表している。

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ユリウス・カエサル, ガリア戦記 §4.35.1-4.35.3. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi0448.phi001.humanitext-lat2:4.35.1-4.35.3

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。