Humanitext Reader

オリゲネス · 『創世記』注記 §46.34

羊の牧者と雇い人に対するエジプト人の態度の寓意

6 / 6 箇所 · ギリシア語

要旨

創世記46章34節の「エジプト人は羊の牧者を忌み嫌う」という記述に基づき、指導者が「牧者」である場合と「雇い人」である場合の、世俗の人々(エジプト人)からの受け止められ方の違いを寓意的に説明している。

§46.34(9) Στίχ. λδ΄.
(9) 第三十四節。
Ἄνδρες κτηνοτρόφοι ἐσμέν.
「私たちは家畜を飼う者です。
Βδέλυγμα Αἰγυπτίοις πᾶς ποιμὴν προβάτων, ἀλλ᾿ οὐχ Ἑβραίοις.
」すべての羊の牧者はエジプト人にとって忌むべきものであるが、ヘブライ人にとってはそうではない。
Εἰ μὲν οὖν ὧς ποιμὴν ἐφέστηκεν ἡμῖν, βδέλυγμά ἐστιν Αἰγυπτίοις·
したがって、もし[指導者が]牧者として私たちのうえに立っているならば、[彼は]エジプト人にとって忌むべきものである。
εἱ δὲ ὡς μισθωτὸς, τάχς καὶ φίλος Αἰγυπτίοις.
しかし、もし雇い人として[立っている]ならば、おそらくエジプト人にとっても友である。

語釈・文法注

  1. §46.34ἐφέστηκεν ἡμῖν — 動詞 ἐφέστηκεν(ἐφίστημι の完了)の主語は明示されていないが、文脈上、共同体の「指導者・監督者」あるいは「キリスト」を想定した寓意的な表現として解釈される。
  2. §46.34τάχς — 原文の τάχς は写本の誤写(タイポ)と考えられ、文脈から副詞 τάχα(おそらく)または τάχ' ἂν の誤りと解釈して翻訳している。
  3. §46.34εἱ — 原文の εἱ は、条件接続詞 εἰ(もし〜なら)の気息記号およびアクセントの誤記である。

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オリゲネス, 『創世記』注記 §46.34. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg2042.tlg066.humanitext-grc1:46.34

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。