Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §9.34.1

他人の支配的理性と称賛非難に対する思い上がり

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要旨

他人の支配的理性や熱中するものの無価値さを指摘し、彼らの非難や称賛に対する思い上がりを見透かして、彼らの魂をありのままに見るよう勧める。

§9.34.1Τίνα τὰ ἡγεμονικὰ τούτων καὶ περὶ οἷα ἐσπουδάκασι καὶ δι’ οἷα φιλοῦσι καὶ τιμῶσι·
これらの支配的理性がいかなるものであるか、また彼らがいかなる事柄に熱中し、いかなる事柄のゆえに愛し敬っているか。
γυμνὰ νόμιζε βλέπειν τὰ ψυχάρια αὐτῶν.
彼らの哀れな魂を裸で見ていると思え。
ὅτε δοκοῦσι βλάπτειν ψέγοντες ἢ ὠφελεῖν ἐξυμνοῦντες, ὅση οἴησις.
彼らが非難することによって害を与えている、あるいは称賛することによって益を与えていると思っているとき、それはなんという思い上がりであろうか。

語釈・文法注

  1. §9.34.1Τίνα τὰ ἡγεμονικὰ τούτων — この文頭の間接疑問節群には主節の動詞が欠けており、独立した自問として解釈するか、あるいは直後の文に含まれる βλέπειν(見ること)の先取り的な目的語・主題として機能していると解釈できる。
  2. §9.34.1γυμνὰ — 形容詞の中性複数対格で、τὰ ψυχάρια に対する述語的補語。単に『裸の魂』ではなく、『彼らの魂を裸の状態で(見ていると想定せよ)』という動的な叙述を表す。
  3. §9.34.1ὅση οἴησις — コピュラ(繋辞 ἐστίν)が省略された名詞単独による感嘆文。直前の ὅτε 節(〜のとき)全体を受け、そのような時の人間の状態の愚かしさを強く際立たせている。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §9.34.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:9.34.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。