Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §9.10.1

万物が固有の時期に結ぶ実と理性の果実

342 / 486 箇所 · ギリシア語

要旨

人間、神、宇宙という万物がそれぞれの季節に固有の実を結ぶこと、そして理性もまたそれ自身と同種の実を生み出すことを説明する。

§9.10.1Φέρει καρπὸν καὶ ἄνθρωπος καὶ θεὸς καὶ ὁ κόσμος· ἐν ταῖς οἰκείαις ὥραις ἕκαστα φέρει. εἰ δὲ ἡ συνήθεια κυρίως τέτριφεν ἐπὶ ἀμπέλου καὶ τῶν ὁμοίων, οὐδὲν τοῦτο. ὁ λόγος δὲ καὶ κοινὸν καὶ ἴδιον καρπὸν ἔχει καὶ γίνεται ἐξ αὐτοῦ τοιαῦθ’ ἕτερα, ὁποῖόν τι αὐτός ἐστιν ὁ λόγος.
인간도, 신도, 우주도 열매를 맺는다. 각각의 존재는 저마다의 시기에 열매를 맺는다. 비록 관습이 이 표현을 주로 포도나무나 그와 유사한 것들에만 국한하여 사용해 왔다 할지라도, 그것은 아무런 문제도 되지 않는다. 그러나 이성은 공통의 열매와 고유한 열매를 모두 가지고 있으며, 그것으로부터 이성 그 자체와 같은 종류의 다른 것들이 생겨난다.

語釈・文法注

  1. §9.10.1ἕκαστα — 中性複数主格で、文の主語。「それぞれのもの」を指す。ギリシア語の文法規則に従い、中性複数の主語に対して動詞 φέρει は三人称単数形をとっている。
  2. §9.10.1τέτριφεν — 動詞 τρίβω(擦る、使い古す)の完了能動態三人称単数形。ここでは主語 ἡ συνήθεια(日常の習慣、言語の慣用)とともに、「使い古されて慣用となっている」あるいは「(言葉の適用範囲を)制限している」という意味で比喩的に用いられている。
  3. §9.10.1ὁποῖόν τι αὐτός ἐστιν ὁ λόγος — 先行する τοιαῦθ’ ἕτερα(そのような他のもの)を関係代名詞 ὁποῖον(どのような性質の〜)が修飾する相関構造。「理性それ自体がどのようなものであるか、まさにそのような別のもの」を意味し、理性から生じる結果が、その原因である理性そのものと同質であることを示している。

この箇所を引用する

マルクス・アウレリウス, 自省録 §9.10.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:9.10.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。