Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §8.53.1

自己嫌悪に陥る他者からの評価を求める愚かさ

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要旨

自分自身を呪い後悔しているような人々の評価や承認を求めることの愚かしさを問いかける。

§8.53.1Ἐπαινεῖσθαι θέλεις ὑπὸ ἀνθρώπου τρὶς τῆς ὥρας ἑαυτῷ καταρωμένου;
お前は、一時間に三度も自分自身を呪っているような人間に称賛されたいと望むのか。
ἀρέσκειν θέλεις ἀνθρώπῳ ὃς οὐκ ἀρέσκει ἑαυτῷ;
自分自身を気に入っていない人間に、気に入られたいと望むのか。
ἀρέσκει ἑαυτῷ ὁ μετανοῶν ἐφ’ ἅπασι σχεδὸν οἷς πράσσει;
自分がなすことのほとんどすべてを後悔している者が、自分自身を気に入っていると言えるだろうか。

語釈・文法注

  1. §8.53.1τῆς ὥρας — 「時間の範囲」を示す属格。数詞 τρίς と組み合わさることで、「一時間のうちに三度」という頻度・割合を表している。
  2. §8.53.1οἷς πράσσει — 関係代名詞の同化(attractio relative)の例。関係代名詞 οἷς は、他動詞 πράσσει の目的語として本来ならば対格 ἅ になるべきところ、先行詞 ἅπασι(与格)の格に引かれて与格 οἷς となっている。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §8.53.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:8.53.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。