Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §8.16.1

意見を改め訂正を受け入れることの自由

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要旨

他者からの忠告を受け入れて自分の考えを改めることは、決して隷属的なことではなく、自らの理性に基づいた主体的な自由の現れであることを説く。

§8.16.1Μέμνησο ὅτι καὶ τὸ μετατίθεσθαι καὶ ἕπεσθαι τῷ διορθοῦντι ὁμοίως ἐλεύθερόν ἐστι·
自分の考えを改めること、また、正してくれる者に従うことのどちらも、等しく自由なことである、ということを覚えておきなさい。
σὴ γὰρ ἐνέργεια κατὰ τὴν σὴν ὁρμὴν καὶ κρίσιν καὶ δὴ καὶ κατὰ νοῦν τὸν σὸν περαινομένη.
なぜなら、それはあなた自身の衝動と判断、そして何よりもあなた自身の理性に従って遂行される、あなた自身の活動なのだから。

語釈・文法注

  1. §8.16.1τὸ μετατίθεσθαι καὶ ἕπεσθαι — 単一の冠詞 τὸ の下に2つの現在不定詞が καὶ... καὶ... で結ばれている。これにより、「考えを改めること」と「訂正に従うこと」が別個の事象ではなく、自らの意思決定の修正という密接に関連した一つのプロセスとして統合的に提示されている。
  2. §8.16.1σὴ γὰρ ἐνέργεια... περαινομένη — コロン(コロンの代わりの高点)の後の独立文。繋ぎの動詞 ἐστί が省略された名詞文(σὴ γὰρ ἐνέργειά ἐστι...)の形を取る。現在分詞 περαινομένη は、女性単数主格として主格名詞 ἐνέργεια を修飾しており、「遂行される活動」という受動の意味を表している。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §8.16.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:8.16.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。