Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §7.8.1

未来を恐れず現在の理性をもって対処すること

204 / 486 箇所 · ギリシア語

要旨

著者は未来のことに心を乱されないよう勧め、必要が生じたときには現在使っているのと同じ理性を携えて対処すればよいと説く。

§7.8.1Τὰ μέλλοντα μὴ ταρασσέτω·
未来のことに心を乱されるな。
ἥξεις γὰρ ἐπ’ αὐτά, ἐὰν δεήσῃ, φέρων τὸν αὐτὸν λόγον ᾧ νῦν πρὸς τὰ παρόντα χρᾷ.
もし必要が生じれば、今あなたが現在の事柄に対して用いているのと同じ理性を携えて、あなたはそれら未来のことへと赴くことになるからだ。

語釈・文法注

  1. 7.8.1ταρασσέτω — 三人称単数の命令法現在形。主語は中性複数の Τὰ μέλλοντα(未来のことども)であり、「中性複数の主語には単数動詞が呼応する」という古典ギリシア語の規則に従っている。また、動詞の直接目的語(対格の代名詞「あなたを」σε)が文脈上省略されている。
  2. 7.8.1 — 関係代名詞 ὅς の男性単数与格形。先行詞は τὸν αὐτὸν λόγον(同じ理性)であり、関係節内の動詞 χρᾷ(χράομαι「用いる」の二人称単数現在)が与格を支配するため、与格になっている。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §7.8.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:7.8.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。