Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §7.72.1

理性的かつ社会的能力による非知的なものの序列づけ

268 / 486 箇所 · ギリシア語

要旨

理性的かつ社会的な能力は、知性と共同体性のどちらも欠くものを、道理にかなったこととして自身より劣るものと判定することを述べている。

§7.72.1Ὃ ἂν ἡ λογικὴ καὶ πολιτικὴ δύναμις εὑρίσκῃ μήτε νοερὸν μήτε κοινωνικόν, εὐλόγως καταδεέστερον ἑαυτῆς κρίνει.
理性的かつ社会的な能力は、知的でも共同体的でもないと自らが見出すものを、当然のこととして、自身より劣るものと判定する。

語釈・文法注

  1. §7.72.1Ὃ ἂν ... εὑρίσκῃ — 先行詞を含む関係代名詞 ὅ に無条件の小辞 ἄν と接続法が組み合わさった一般化関係節であり、「〜するものは何であれ」を意味する。主節の動詞 κρίνει の直接目的語の役割を果たしている。
  2. §7.72.1καταδεέστερον ἑαυτῆς — 比較級 καταδεέστερον(中性単数対格、関係代名詞 ὅ に一致する目的格補語)に、比較の属格 ἑαυτῆς が後続している。再帰代名詞 ἑαυτῆς(女性単数属格)は、主節の主語である女性名詞 ἡ ... δύναμις を指している。

この箇所を引用する

マルクス・アウレリウス, 自省録 §7.72.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:7.72.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。