Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §7.56.1

すでに死んだ者として残された余生を生きること

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要旨

自分の人生はすでに終わり、これからは与えられた余生であると考えて、自然に従って生きるべきだと説く。

§7.56.1Ὡς ἀποτεθνηκότα δεῖ καὶ μέχρι νῦν βεβιωκότα τὸ λοιπὸν ἐκ τοῦ περιόντος ζῆσαι κατὰ τὴν φύσιν.
すでに死んだ者として、また今にいたるまでしか生きてこなかった者として、残された時間を余生として自然に従って生きるべきである。

語釈・文法注

  1. §7.56.1ἀποτεθνηκότα — 完了分詞 ἀποτεθνηκότα および続く βεβιωκότα が対格になっているのは、非人称動詞 δεῖ の不定詞 ζῆσαι に対する意味上の主語(二人称単数の対格代名詞 σε 「汝を」)が省略されており、それと一致しているためである。ὡς とともに「すでに死んでしまった者として」という仮想の前提を表す。
  2. §7.56.1ἐκ τοῦ περιόντος — 動詞 περίειμι(残る、余る)の現在分詞中性単数属格(名詞化)に前置詞 ἐκ が付いた形。「残されたものから」「(本来は無かったはずの)余剰のものとして」を意味し、これからの人生をいわば「余生」や「おまけ」として生きるべきことを指している。

この箇所を引用する

マルクス・アウレリウス, 自省録 §7.56.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:7.56.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。