§7.26.1Ὅταν τις ἁμάρτῃ τι εἰς σέ, εὐθὺς ἐνθυμοῦ τί ἀγαθὸν ἢ κακὸν ὑπολαβὼν ἥμαρτε.
誰かが君に対して何か過ちを犯したときには、ただちに、彼が何を善または悪と想定してその過ちを犯したのかを考えよ。
τοῦτο γὰρ ἰδὼν ἐλεήσεις αὐτὸν καὶ οὔτε θαυμάσεις οὔτε ὀργισθήσῃ.
というのも、これを見れば、君は彼を憐れむようになり、驚くことも怒ることもないだろうからである。
ἤτοι γὰρ καὶ αὐτὸς τὸ αὐτὸ ἐκείνῳ ἀγαθὸν ἔτι ὑπολαμβάνεις ἢ ἄλλο ὁμοειδές·
なぜなら、君自身もまた、彼と同じものを依然として善であると想定しているか、あるいはそれと同種の別のものを想定しているからである。
δεῖ οὖν συγγινώσκειν.
したがって、許さなければならない。
εἰ δὲ μηκέτι ὑπολαμβάνεις τὰ τοιαῦτα ἀγαθὰ καὶ κακά, ῥᾷον εὐμενὴς ἔσῃ τῷ παρορῶντι.
しかし、もし君がもはやそのようなものを善や悪とは想定していないなら、過ちを犯す者に対して、より容易に寛大になれるであろう。