Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §7.20.1

人間の本性に反する行為への唯一の懸念

216 / 486 箇所 · ギリシア語

要旨

著者は、人間の本性に反する行為を自身が行ってしまうことへの懸念のみが、自分を悩ませるものであると述べる。

§7.20.1Ἐμὲ ἓν μόνον περισπᾷ, μή τι αὐτὸς ποιήσω, ὃ ἡ κατασκευὴ τοῦ ἀνθρώπου οὐ θέλει ἢ ὡς οὐ θέλει ἢ ὃ νῦν οὐ θέλει.
私を唯一悩ませるのは、人間の本性が望まないこと、あるいは望まないような仕方で、あるいは今は望まないことを、私自身が何か行いはしないかということだけである。

語釈・文法注

  1. §7.20.1μή τι αὐτὸς ποιήσω — 動詞 περισπᾷ(引きずり回す、心配させる)の後に導かれる、懸念を表す μή + 接続法(ποιήσω は aorist 接続法能動態一人称単数)の構文。「私が何か…をしてしまいはしないかということ」を意味し、主節の関心事の内容を説明している。
  2. §7.20.1ὡς οὐ θέλει — 関係副詞 ὡς が方法・様態を表し、先行する関係代名詞 ὃ(ποιήσω の目的語である τι を先行詞とする)と対比されている。「人間の本性が望まない方法で」を意味する。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §7.20.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:7.20.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。