Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §6.55.1

舵手や医者の本分と他者からの非難

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要旨

舵手や医者としての自分に対する船乗りや病人の非難を仮定し、彼らが関心を持つべきなのは、いかにして安全や健康がもたらされるかという点だけであると述べる。

§6.55.1Εἰ κυβερνῶντα οἱ ναῦται ἢ ἰατρεύοντα οἱ κάμνοντες κακῶς ἔλεγον, ἄλλῳ τινὶ ἂν προσεῖχον ἢ πῶς αὐτὸς ἐνεργοίην τὸ τοῖς ἐμπλέουσι σωτήριον ἢ τὸ τοῖς θεραπευομένοις ὑγιεινόν;
もし船乗りたちが舵を取る私を悪く言い、あるいは病人が治療する私を悪く言うなら、彼らは、私が自らどのようにして乗船者たちに安全を、あるいは治療を受ける者たちに健康をもたらすか、ということ以外の何に心を留めるだろうか。

語釈・文法注

  1. 6.55.1κυβερνῶντα / ἰατρεύοντα — 対格・単数・男性の現在分詞。`κακῶς ἔλεγον`(悪く言う)の省略された直接目的語である代名詞(`ἐμέ`「私を」)を修飾する。これらは著者が自らを舵手や医師に例えていることを示し、主節の1人称単数動詞 `ἐνεργοίην` と整合する。
  2. 6.55.1ἄλλῳ τινὶ — 中性・単数・与格。動詞 `προσεῖχον`(`προσέχω`「心を留める、注意を払う」の未完了過去)の目的語。直後に比較・対比の `ἢ`(〜以外の)と間接疑問節 `πῶς...` が続くため、男性(誰か他の人)ではなく中性(他の何事か)として解釈される。
  3. 6.55.1ἐνεργοίην — 動詞 `ἐνεργέω` の能動態現在希求法1人称単数。主節の過去時制(`προσεῖχον`)に伴う間接疑問節(`πῶς...`)の中で用いられており、主格の `αὐτός`(自ら)がこの1人称の主語を強調している。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §6.55.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:6.55.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。