Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §6.39.1

与えられた境遇への適応と人々への誠実な愛

176 / 486 箇所 · ギリシア語

要旨

自分に割り当てられた環境や運命に自分を適応させ、ともに生きる人々を心から愛するよう促す。

§6.39.1Οἷς συγκεκλήρωσαι πράγμασι, τούτοις συνάρμοζε σεαυτὸν καὶ οἷς συνείληχας ἀνθρώποις, τούτους φίλει, ἀλλ’ ἀληθινῶς.
あなたに運命づけられた事柄、これらにあなた自身を適合させよ。 そして、ともに生きるよう運命づけられた人々、これらの人々を愛せよ、しかし、心からそうせよ。

語釈・文法注

  1. §6.39.1Οἷς συγκεκλήρωσαι πράγμασι, τούτοις — 関係節 `Οἷς ... πράγμασι` のなかに先行詞となるべき名詞 `πράγμασι` が抱合(incorporation)されている。主節の指示代名詞 `τούτοις`(`συνάρμοζε` の与格補語)がその指示対象を受け止めている。動詞 `συγκεκλήρωσαι`(`συγκληρόω` の完了受動)は「ともに割り当てられる、運命づけられる」の意。
  2. §6.39.1οἷς συνείληχας ἀνθρώποις — 前句と同様に、名詞 `ἀνθρώποις` が関係節内に抱合されている。動詞 `συνείληχας`(`συλλαγχάνω` の完了能動)は「(運命によって)ともに得る、ともに割り当てられる」を意味し、ここでは文脈上「ともに生きる(あるいは活動する)よう運命づけられた人々」を指す。与格 `οἷς` は動詞の接頭辞 `συν-` に支配されている。

この箇所を引用する

マルクス・アウレリウス, 自省録 §6.39.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:6.39.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。