Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §6.29.1

肉体より先に魂が屈服することへの戒め

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要旨

肉体がまだ持ちこたえている生涯において、魂が肉体よりも先に屈してしまうことは恥ずべきであると説く。

§6.29.1Αἰσχρόν ἐστιν, ἐν ᾧ βίῳ τὸ σῶμά σοι μὴ ἀπαυδᾷ, ἐν τούτῳ τὴν ψυχὴν προαπαυδᾶν.
君の肉体がまだ音を上げていない生涯において、その同じ生涯の中で魂の方が先に音を上げてしまうのは、恥ずべきことである。

語釈・文法注

  1. 6.29.1ἐν ᾧ βίῳ ..., ἐν τούτῳ — 関係代名詞 ᾧ の節の中へ先行詞 βίῳ が取り込まれており(吸引)、主節の指示代名詞 ἐν τούτῳ(「この[生涯]において」)と相関している。全体として「〜である生涯において、その生涯の中で」という強調の構造を成す。
  2. 6.29.1προαπαυδᾶν — 先行節の動詞 ἀπαυδᾷ(疲弊する、屈する)に対し、接頭辞 προ-(あらかじめ、先に)が付された不定詞。対格の τὴν ψυχὴν を意味上の主語とし、主節の述語 αἰσχρόν ἐστιν の実質的な主語となる。肉体よりも「先に」魂が活動を放棄することの不名誉を強調している。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §6.29.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:6.29.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。