Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §4.34.1

運命の女神クロトへの自己の委ね

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要旨

運命の女神クロトに自ら進んで身を委ね、彼女が紡ぐいかなる出来事とも自分自身を調和させるよう勧める。

§4.34.1Ἑκὼν σεαυτὸν τῇ Κλωθοῖ συνεπιδίδου παρέχων συννῆσαι, οἷστισί ποτε πράγμασι βούλεται.
自ら進んで自分自身をクロトに委ね、彼女が望むいかなる出来事とも、あなたを共に紡ぎ合わせるに任せるがよい。

語釈・文法注

  1. 4.34.1συνεπιδίδου — συνεπιδίδωμι(共同して委ねる、自らも進んで引き渡す)の現在命令法。前節末尾の「生じるすべての事柄を歓迎する心のあり方」を受けて、能動的な自己受容を促す強い表現。
  2. 4.34.1παρέχων συννῆσαι — παρέχω+不定詞で「〜することを許す、任せる」の意。不定詞 συννῆσαι は συννέω(共に紡ぐ)の無定過去能動態不定詞。運命の三女神の一人であるクロト(糸を紡ぐ者)のメタファーに即し、自分自身の運命の糸を出来事と織り合わせることを意味する。
  3. 4.34.1οἷστισί ποτε πράγμασι βούλεται — οἷστισί ποτε は関係代名詞 ὅστις(誰でも、何でも)の与格複数形で、接続詞 ποτε を伴い「いかなる〜であれ」の意。与格名詞 πράγμασι(出来事、事柄)にかかり、接頭辞 συν-(共に)を持つ不定詞 συννῆσαι の補語となっている。βούλεται の主語は三人称単数の Κλωθώ(クロト)。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §4.34.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:4.34.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。