Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §4.13.1

理性の所有と役割を果たすことの充足

63 / 486 箇所 · ギリシア語

要旨

理性(ロゴス)の所有と使用について自問自答し、理性がその本分を果たしているならばそれ以上望むものはないと指摘する。

§4.13.1“Λόγον ἔχεις;
「君は理性を持っているか。
” “ἔχω.
」「持っています。
” “τί οὖν οὐ χρᾷ;
」「では、なぜそれを使わないのか。
τούτου γὰρ τὸ ἑαυτοῦ ποιοῦντος τί ἄλλο θέλεις;
これが自らの役割を果たしているなら、君はほかに何を望むというのか。

語釈・文法注

  1. 4.13.1χρᾷ — 動詞 χράομαι(用いる)の二人称単数現在中動態。通常この動詞は与格を支配するが、ここでは文脈上、直前の λόγον(理性)を受ける与格(τούτῳ)が省略されている。
  2. 4.13.1τούτου γὰρ τὸ ἑαυτοῦ ποιοῦντος — 属格独立構文。τούτου(属格)は λόγου(理性)を指す主語的役割を果たし、分詞 ποιοῦντος(行う)に係る。τὸ ἑαυτοῦ(それ自体のこと、それ自身の本分)は ποιοῦντος の目的語。全体で「これが自らの本分を果たしているならば」という条件あるいは前提を表す。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §4.13.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:4.13.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。