Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §12.29.1

生の救いとしての事物の洞察と善行の連続

479 / 486 箇所 · ギリシア語

要旨

人生を救う道は、事物の本質である物質と原因を洞察し、正義を実践して真実を語り、善行を隙間なく連続させて生を満喫することであると説く。

§12.29.1Σωτηρία βίου ἕκαστον δι’ ὅλου αὐτὸ τί ἐστιν ὁρᾶν, τί μὲν αὐτοῦ τὸ ὑλικόν, τί δὲ τὸ αἰτιῶδες· ἐξ ὅλης τῆς ψυχῆς τὰ δίκαια ποιεῖν καὶ τἀληθῆ λέγειν.
生の救いとは、個々のものを全体にわたってそれ自体が何であるかを見ること、すなわち、その物質的なものは何であり、原因的なものは何であるかを見ること、そして魂の全体から正しいことを行い、真実を語ることである。
τί λοιπὸν ἢ ἀπολαύειν τοῦ ζῆν συνάπτοντα ἄλλο ἐπ’ ἄλλῳ ἀγαθόν, ὥστε μηδὲ τὸ βραχύτατον διάστημα ἀπολείπειν;
善に別の善を次々とつなぎ合わせ、極めてわずかな隙間さえも残さないほどに生を享受することのほかに、ほかに何が残されているだろうか。

語釈・文法注

  1. §12.29.1Σωτηρία βίου — 文頭の「人生の救い」は、主動詞 ἐστί(である)が省略された文の主格主語。これに対して不定詞の句「ὁρᾶν」(見ること)、「ποιεῖν」(行うこと)、「λέγειν」(語ること)が名詞的に呼応し、主格補語として機能している。
  2. §12.29.1συνάπτοντα — 現在分詞能動態、対格・男性・単数形。不定詞「ἀπολαύειν」(享受すること)の意味上の主語(一般的な「人」、または読者自身を指す対格)と性・数・格が一致している。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §12.29.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:12.29.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。