Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §12.15.1

ともしびの光と内なる徳の持続

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要旨

ともしびの光が消えるまで輝きを失わないのと同様に、人間の内なる真理や徳もまた途中で消え去るべきではないと問いかける。

§12.15.1ἢ τὸ μὲν τοῦ λύχνου φῶς, μέχρι σβεσθῇ, φαίνει καὶ τὴν αὐγὴν οὐκ ἀποβάλλει· ἡ δὲ ἐν σοὶ ἀλήθεια καὶ δικαιοσύνη καὶ σωφροσύνη προαποσβήσεται;
それとも、ともしびの光は、消えるまで輝き続け、その輝きを失わないというのに、君の内にある真理と正義と節制は、先に消え去ってしまうというのか。

語釈・文法注

  1. §12.15.1μέχρι σβεσθῇ — 接続詞 μέχρι(〜するまで)に接続法 σβεσθῇ(σβέννυμι のアオリスト受動態三人称単数)が ἄν なしで続く形。古典期では一般に ἄν を伴うが、コイネーおよび後期ギリシア語では ἄν なしの接続法、あるいは直説法未来が用いられることが多い。ここでは未来の不特定な時点まで持続することを表す。
  2. §12.15.1προαποσβήσεται — 動詞 προαποσβέννυμι(あらかじめ消える、先に消え去る)の未来中動態三人称単数。主語が「真理」「正義」「節制」と複数名詞であるにもかかわらず、動詞が単数形なのは、これら複数の徳が一つの概念的総体として扱われているか、あるいは個々の主語に対してそれぞれ動詞が係っているためである。接頭辞 προ-(あらかじめ、先に)は、人の生命が尽きる(あるいは灯火が消える)よりも「先に」内なる徳が失われることの不条理さを際立たせている。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §12.15.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:12.15.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。