Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §10.37.1

行為の意図の探求と自己自身の吟味

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要旨

他人のあらゆる行動についてその目的を自問する習慣を身につけるよう促しつつ、その吟味はまず自分自身から始めるべきだと説く。

§10.37.1Ἔθισον ἐπὶ παντός, ὡς οἷόν τε, τοῦ πρασσομένου ὑπό τινος ἐπιζητεῖν κατὰ σαυτόν·
他者によってなされるすべての行為について、できる限り、自分自身でこう問いかけることを習慣づけよ。
οὗτος τοῦτο ἐπὶ τί ἀναφέρει;
「この人は何を目的にこのことを行っているのか」と。
ἄρχου δὲ ἀπὸ σαυτοῦ καὶ σαυτὸν πρῶτον ἐξέταζε.
しかし、自分自身から始めよ。 そしてまず自分自身を吟味せよ。

語釈・文法注

  1. 10.37.1ἐπὶ παντός ... τοῦ πρασσομένου — 前置詞 ἐπὶ は、挿入された ὡς οἷόν τε(できる限り)を挟んで、属格の παντὸς τοῦ πρασσομένου ὑπό τινος(誰かによってなされるすべてのこと)を支配している。この属格を ἐπιζητεῖν の目的語を限定する属格と解する余地もあるが、語順から前置詞句の一部として一括して「〜に関して」と取る方が自然である。
  2. 10.37.1οὗτος τοῦτο ἐπὶ τί ἀναφέρει; — 動詞 ἀναφέρω は一般に「〜を(特定の目的や基準に)差し向ける、関連づける」を意味する。ここでは、他者の行動(τοῦτο)がどのような意図や指導原理(ἐπὶ τί)に基づいて行われているかを自問する表現。οὗτος はその行為の主体を指す。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §10.37.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:10.37.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。