Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §1.12.1

アレクサンドロスに学んだ多忙を口実にせぬ態度

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要旨

プラトン主義者のアレクサンドロスから、安易に「忙しい」と言い訳をして他者への義務を怠らないことを学んだこと。

§1.12.1Παρὰ Ἀλεξάνδρου τοῦ Πλατωνικοῦ τὸ μὴ πολλάκις μηδὲ χωρὶς ἀνάγκης λέγειν πρός τινα ἢ ἐν ἐπιστολῇ γράφειν ὅτι ἄσχολός εἰμι, μηδὲ διὰ τούτου τοῦ τρόπου συνεχῶς παραιτεῖσθαι τὰ κατὰ τὰς πρὸς τοὺς συμβιοῦντας σχέσεις καθήκοντα, προβαλλόμενον τὰ περιεστῶτα πράγματα.
プラトン主義者のアレクサンドロスからは、しばしば、あるいは必要もないのに、誰かに対して直接言ったり、あるいは手紙に書いたりして「私は忙しい」と言わないこと。 また、そのようにして、身の回りの雑事を口実として掲げながら、ともに生活する人々との関係から生じる義務を、絶えず回避しようとしないこと。

語釈・文法注

  1. 1.12.1προβαλλόμενον — 現在中動態分詞の対格・単数・男性。一連の不定詞(λέγειν, γράφειν, παραιτεῖσθαι)の意味上の主語である一人称単数(「私」)が対格(ἐμέ)として黙示されているため、それと一致している。意味は「(言い訳や盾として)前方に掲げる、口実にする」。
  2. 1.12.1τὰ περιεστῶτα πράγματα — περιεστῶτα は περιίστημι(取り囲む)の完了能動分詞中性複数対格。直訳すれば「身を取り囲んでいる諸事」であり、自分を取り巻く「現在の差し迫った状況」や「身の回りの雑事」を指す。分詞 προβαλλόμενον の直接目的語。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §1.12.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:1.12.1

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。