Humanitext Reader

トゥキュディデス · ペロポネソス戦史 §3.99.1

アテナイ軍のロクリス上陸と監視所の奪取

348 / 917 箇所 · ギリシア語

要旨

同じ頃、シキリアに派遣されていたアテナイ軍が南イタリアのロクリスに上陸し、敵の救援部隊を破ってアレクス川沿いの監視所を占領する。

§3.99.1κατὰ δὲ τοὺς αὐτοὺς χρόνους καὶ οἱ περὶ Σικελίαν Ἀθηναῖοι πλεύσαντες ἐς τὴν Λοκρίδα ἐν ἀποβάσει τέ τινι τοὺς προσβοηθήσαντας Λοκρῶν ἐκράτησαν καὶ περιπόλιον αἱροῦσιν ὃ ἦν ἐπὶ τῷ Ἄληκι ποταμῷ.
同じ頃、シキリア周辺のアテナイ人たちもまた、ロクリスへと船で向かい、ある上陸作戦において、救援に駆けつけたロクリス人たちを打ち破り、アレクス川のほとりにあった監視所を奪取した。

語釈・文法注

  1. §3.99.1Λοκρῶν — 「ロクリス人たちの(うち)」という部分属格であり、先行する冠詞付き分詞句 τοὺς προσβοηθήσαντας(救援に駆けつけた者たち)を修飾している。なお、ここでの「ロクリス(Λοκρίδα)」はギリシア本土のロクリスではなく、南イタリア(マグナ・グラエキア)のロクリ・エピゼフィリの領土を指す。
  2. §3.99.1περιπόλιον — 国境付近や沿岸に設置された「巡邏所」「監視所」「前哨砦」を指す名詞。動詞 περιπολέω(巡回する、見回る)と同系統の語である。

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トゥキュディデス, ペロポネソス戦史 §3.99.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0003.tlg001.humanitext-grc2:3.99.1

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。