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義母

§597-655

男児出産の報せと妻の復帰を迫るラケース

ソストラタは田舎へ退く意思を固め、ラケースもそれに同意するが、パンピルスは葛藤を抱える。そこへ現れたフィディップスがピルーメナの男児出産を伝えたため、ラケースはパンピルスに妻を連れ戻すよう強く迫る。

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597

​Hic video me esse invisam immerito: tempus est concedere.

ソストラタ:ここで私は、自分が不当にも憎まれているのを目にしています。退くべき時です。

​Sic optime, ut ego opinor, omnes causas praecidam omnibus;

こうすることが、私の考えでは、すべての人からすべての口実を断ち切るために最善です。

​Et me hac suspicione exsolvam, et illis morem gessero.

そして私自身をこの疑いから解放し、彼らの意向に従うことになるでしょう。

600

​Sine me obsecro hoc effugere vulgus quod male audit1 mulierum.

お願いですから、悪評高いあの女たちの群れから、私を逃れさせてください。

​Quam fortunatus caeteris sim rebus, absque una hac foret,2

パンピルス:もしこの一事さえなければ、私は他のすべての点でどれほど幸運であったことか、

​Hanc matrem habens talem, illam autem uxorem.​b Obsecro, mi Pamphile,

このような素晴らしい母を持ち、またあのような妻を持っているというのに。ソストラタ:お願いです、私のパンピルス、

​Non tute incommodam rem, ut quaeque est, in animum induces pati?

あなた自身、不都合なことがあっても、それぞれに応じて、それを耐え忍ぼうと心に決めてはくれないのですか?

​Si caetera sunt ita ut vis, itaque ut esse ego illam existimo,

もし他のすべてのことがあなたの望む通りであり、また私が彼女をそうであると思っている通りであるなら、

605

​Mi gnate, da veniam hanc mihi: reduce illam.​b Vae misero mihi!

わが息子よ、私にこの願いを聞き届けておくれ。彼女を連れ戻しなさい。パンピルス:あぁ、惨めな私よ!

​Et mihi quidem! nam haec res non minus me male habet quam te, gnate mi.

ソストラタ:私にとってもそうです!なぜなら、この件は私にとっても、わが息子よ、あなたに劣らず苦痛なのですから。

​Quem cum istoc sermonem habueris procul hinc stans accepi, uxor.

ラーケース:妻よ、お前があの男と交わしていた会話を、私はここから少し離れたところに立って聞いていたぞ。

​Istuc est sapere, qui ubicumque opus sit animum possis flectere;

それこそが賢明というものだ、必要とあらばいつでも心を和らげることができるとは。

​Quod faciendum sit post fortasse idem hoc nunc si feceris.

後でおそらくしなければならなくなるのと同じことを、今するならば。

610

​Fors fuat pol.​b Abi rus ergo hinc: ibi ego te et tu me feres.

ソストラタ:そうであればよいのですが、ポルックスにかけて。ラーケース:では、ここから田舎へ行きなさい。そこでお前は私を、私はお前を耐え忍ぶことにしよう。

​Spero ecastor.​b I ergo intro, et compone quae tecum simul

ソストラタ:本当にそう願います、カストルにかけて。ラーケース:では、中に入って、お前と一緒に

​Ferantur: dixi.​b Ita ut iubes faciam.​c Pater.

持っていくものをまとめなさい。そう言ったのだ。ソストラタ:お言いつけ通りにいたします。パンピルス:お父さん。

​Quid vis, Pamphile?​b Hinc abire matrem? minime.​c Quid ita istuc vis?

ラーケース:何だ、パンピルス?パンピルス:お母様がここを去るのですか?とんでもない。ラーケース:なぜそれほどまでにそれを望まないのだ?

​Quia de uxore incertus sum etiam quid sim facturus.​b Quid est?

パンピルス:なぜなら、妻について私は自分がどうすべきかまだ決めていないからです。ラーケース:何だと?

615

​Quid vis facere nisi reducere?​b Equidem cupio; et vix contineor;

連れ戻す以外に、何をしようというのだ?パンピルス:もちろん、そうしたいのです。自分を抑えきれないほどです。

​Sed non minuam meum consilium: ex usu quod est id persequar.

しかし、私は自分の決意を曲げはしません。ためになることを追求するつもりです。

​Credo ea gratia concordes magis, si non reducam, fore.

もし私が連れ戻さないなら、そのおかげで彼女たちがより和合することになると信じています。

​Nescias. Verum id tua refert nihil3 utrum illae fecerint,

ラーケース:そんなことは分からない。だが、彼女たちがどうしようと、お前には何の関係もないことだ、

​Quando haec abierit. Odiosa haec est aetas adolescentulis.

この人(母親)が去ってしまえばな。若い女たちにとって、この年齢は嫌わしいものだ。

620

​E medio aequum excedere est. Postremo iam nos fabula

表舞台から去るのが正当というものだ。結局のところ、今や私たちは噂の種なのだ、

​Sumus, Pamphile, "senex atque anus."

パンピルスよ、「爺さんと婆さん」というな。

​Sed video Phidippum egredi per tempus: accedamus.

だが、ちょうどよい時にフィディップスが出てくるのが見える。近づこう。

​Tibi quoque edepol iratus sum, Philumena,

フィディップス:ポルックスにかけて、お前に対しても私は怒っているのだ、ピルーメナよ、

​Graviter quidem; nam hercle abs te factum est turpiter;

本当に激しくな。ヘラクレスにかけて、お前のしたことは見苦しいことだ。

625

​Etsi tibi causa est de hac re: mater te impulit:

この件についてお前には言い訳があるにせよ――母親がお前を唆したのだからな――

​Huic vero nulla est.​b Opportune te mihi,

だが、あの女には何の言い訳もない。ラーケース:都合よくお前が私の前に、

​Phidippe, in ipso tempore ostendis.​b Quid est?

フィディップスよ、まさにちょうどよい時に現れてくれた。フィディップス:何かあったのか?

​Quid respondebo his? aut quo pacto hoc aperiam?

パンピルス:彼らに何と答えればよいのか?あるいは、どのようにしてこのことを明かせばよいのか?

​Dic filiae rus concessuram hinc Sostratam:

ラーケース:お前の娘に言うのだ、ソストラタがここから田舎に退くとな。

630

​Ne revereatur minus iam quo redeat domum.​b Ah,

彼女が家に戻るにあたって、もはや遠慮する必要がなくなるように。フィディップス:あぁ、

​Nullam de his rebus culpam commeruit tua:

これらのことに関して、お前の妻には何の落ち度もありません。

​A Myrrhina haec sunt mea uxore exorta omnia.

これらはすべて、私の妻であるミュッリナから引き起こされたことです。

​Mutatio fit: ea nos perturbat, Lache.

変化が生じたのです。ラケースよ、それが私たちを混乱させているのです。

​Dum ne reducam, turbent porro quam velint.

パンピルス:私が連れ戻さないで済む限り、彼らは望むだけ混乱を続ければよい。

635

​Ego, Pamphile, esse inter nos, si fieri potest,

フィディップス:パンピルスよ、私は、もしできることなら、私たちの間に

​Affinitatem hanc sane perpetuam volo:

この姻戚関係がずっと永続することを確かに望んでいる。

​Sin est ut aliter tua siet sententia,

しかし、もし君の考えがそれとは異なるのであれば、

​Accipias puerum.​b Sensit peperisse; occidi.

子供を引き取ってくれ。パンピルス:出産したことに気づいたのだ。万事休すだ。

​Puerum? quem puerum?​b Natus est nobis nepos:

ラーケース:子供だと?どの子供だ?フィディップス:私たちの間に孫が生まれたのです。

640

​Nam abducta a vobis praegnas fuerat filia,

というのも、お前たちのところから連れ戻されたとき、娘は身重だったのですから。

​Neque fuisse praegnatem unquam ante hunc scivi diem.

そして、彼女が身重であったことを、私は今日この日まで全く知りませんでした。

​Bene, ita me Di ament, nuntias; et gaudeo

ラーケース:神々が私を愛してくださいますように、実によい知らせだ。私は喜んでいる、

​Natum illum, et tibi illam salvam: sed quid mulieris

その子が生まれたこと、そしてお前の娘が無事であることを。だが、お前は一体どういう女を

​Uxorem habes, aut quibus moratam moribus?

妻に持っているのだ、あるいは彼女はどんな気性(習慣)をしているのだ?

645

​Nosne hoc celatos tam diu? nequeo satis

私たちがこのことをこれほど長い間隠されていたとは!私は十分に

​Quam hoc mihi videtur factum prave proloqui.

このことがいかに不当に行われたか、言葉で言い表すことができない。

​Non tibi illud factum minus placet quam mihi, Lache.

フィディップス:ラケースよ、その行いは私にとっても、あなたに劣らず不快なことなのです。

​Etiamsi dudum fuerat ambiguum hoc mihi,

少し前までは私にとってこのことは疑わしかったのですが、

​Nunc non est quum eam consequitur alienus puer.4

今や、他人の子供が彼女について回る以上、迷いはありません。

650

​Nulla tibi, Pamphile, hic iam consultatio est.

ラーケース:パンピルスよ、ここにはもはや、お前が迷う余地などない。

​Perii.​b Hunc videre saepe optabamus diem

パンピルス:万事休すだ。ラーケース:私たちは、この日を見ることをしばしば切望していたのだ、

​Quum ex te esset aliquis qui te appellaret patrem.

お前から生まれた者が、お前を父親と呼ぶようになるこの日を。

​Evenit: habeo gratiam Dis.​b Nullus sum.

それが実現したのだ。神々に感謝する。パンピルス:私はおしまいだ。

​Reduc uxorem, ac noli adversari mihi.

ラーケース:妻を連れ戻せ、そして私に逆らうな。

655

​Pater, si ex me illa liberos vellet sibi,

パンピルス:お父さん、もし彼女が私の子供を自分のために望んでいたなら、

構文注4 件
  1. 600quod male audit

    動詞 audio(聴く)が副詞 male を伴って「悪評がある」「(悪く)言われる」という受動的な意味で使われる、古典ラテン語における慣用的な表現。

  2. 601absque una hac foret

    前置詞 absque(〜なしに)が奪格を伴い、接続法過去 foret(esset の代替形)と共に用いられて、反実仮想「もしこの一事がなかったならば」を表す、特に初期ラテン語劇作家(テレンティウスやプラウトゥス)に特徴的な表現。

  3. 618id tua refert nihil

    非人称動詞 refert(〜にとって重要である)の構文。関係する人物を示す際、属格ではなく、人称代名詞の所有形容詞(女性・単数・奪格)である meā、tuā などが用いられるため、ここでは tua が置かれている。

  4. 649alienus puer

    フィディップスが語る alienus(他人の、他家に属する)は、自分(フィディップス)の家系ではなく、パンピルス家に属する子供であることを指す。フィディップスはピルーメナの産んだ子がパンピルスの実子であると信じているため、その子がパンピルスに引き取られるべき「パンピルス家の子供」であることを示している。

翻訳:Gemini 3.5 Flash(2026-05-22 公開)・修正履歴(1 件・最終 2026-09-22)
  • 2026-09-22 AI校閲 — 原文 1 件
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