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義母

§546-596

フィディップスの怒りとソストラタの退去の決意

フィディップスとミュッリナは、娘の出産の秘密や夫としての判断について議論し、夫は怒って子供を家から出すなと言い残して去る。ミュッリナは正体不明の男に娘が襲われた真相を隠す苦悩を吐露し、ソストラタは息子の夫婦関係のために都を去る決意を語るがパンピルスは引き止める。

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546

​Id nunc res indicium haec facit quo pacto factum volueris.

フィディップス:今やこの事実自体が、あなたがどのような方法で事が運ぶのを望んでいたか、その証拠を示している。

​Adeon me esse pervicacem censes cui mater siem

ミュッリナ:私が母親である彼女に対して、もしこの結婚が私たちに有益であったなら、それほどまでに私が頑なな心を持つとでもおお思いですか?

​Ut eo essem animo, si ex usu esset nostro hoc matrimonium?

そのような心づもりでいるほどに?

​Tun prospicere, aut iudicare nostram in rem quod sit potes?

フィディップス:私たちの利益になることが何であるかを、お前に見通したり、判断したりできるのか?

550

​Audisti ex aliquo fortasse qui vidisse eum diceret

お前は、彼が愛人の家に出入りするのを見たと語る誰かから、おそらくお聞きになったのだろう。だから何だというのだ、

​Exeuntem aut introeuntem ad amicam. Quid tum postea,

その後に、

​Si modeste ac raro hoc fecit? nonne ea dissimulare nos

もし彼が控えめに、かつ稀にそうしていたのだとしたら?私たちがそのようなことを見過ごす方が、

​Magis humanum est quam dare operam id scire qui nos oderit?1

彼が私たちを憎む原因になるかもしれないのに、そのことを知ろうと骨を折るよりも、ずっと人間味があるではないか?

​Nam si is posset ab ea sese derepente avellere

なぜなら、もし彼がこれほど多くの年月を共にしてきた女から突然自分を引き離すことができたなら、私は彼を血の通った人間とも、

555

​Quacum tot consuesset annos, non eum hominem ducerem,

娘にとって十分に頼りがいのある夫ともみなさなかっただろうから。

​Nec virum satis firmum gnatae.

ミュッリナ:お願いですから、あの若者のことも、

​Mitte adolescentem, obsecro,​Et quae me peccasse ais. Abi: solum solus conveni.

私が過ちを犯したとあなたがおっしゃることも、もう水に流してください。行って、一対一で彼に会ってください。

​Roga velitne an non uxorem: si est ut dicat velle se,

妻を望むか望まないかを彼に尋ねてください。もし彼が望むと言うなら、彼女を返してください。

​Redde; sin est autem ut nolit, recte ego consului meae.

しかし、もし望まないと言うなら、私は自分の娘のために正しく判断したことになります。

560

​Si quidem ille ipse non vult, et tu sensti esse in eo, Myrrhina,

フィディップス:もし彼自身が本当に望んでおらず、そしてミュッリナよ、お前が彼の方に過ちがあると気づいていたなら、

​Peccatum, aderam cuius consilio ea par fuerat prospici.2

私がここにいたではないか。私の助言によって、そのようなことはあらかじめ考慮されるのが当然だったのだ。

​Quamobrem incendor ira esse ausam facere haec te iniussu meo.

だからこそ、お前が私の命令もなしにあえてこのようなことをしたことに、私は怒り狂っているのだ。

​Interdico ne extulisse extra aedes puerum usquam velis.

あの赤ん坊を家の外へ連れ出すことは、どこへであれ決して許さない。

​Sed ego stultior meis dictis parere hanc qui postulem.

しかし、この女に私の言葉に従うよう求めるなど、私の方がもっと愚かだな。

565

​Ibo intro, atque edicam servis ne quoquam efferri sinant.

中に入って、召使たちに赤ん坊をどこにも連れ出させないよう命じることにしよう。

​Nullam pol credo mulierem me miseriorem vivere;

ミュッリナ:おぉ、ポルックスにかけて、この世に私よりも惨めな生活を送っている女はいないと思います。

​Nam ut hic laturus hoc sit, si ipsam rem ut siet resciverit,

なぜなら、もし夫が事の真相をありのままに知ってしまったら、それをどのように受け止めることになるか、

​Non edepol clam me est, quum hoc quod levius est tam animo iracundo tulit:

私には痛いほどよく分かっているからです。これほど軽い事柄でさえ、あれほど激しい怒りをもって受け止めたのですから。

​Nec qua via sententia eius possit mutari scio.

そして、どのような方法で彼の考えを変えることができるのか、私には分かりません。

570

​Hoc mihi unum ex plurimis miseriis reliquum fuerat malum,

数ある悲惨さの中で、この最後の一大災難が私に残されていました。

​Si puerum ut tollam cogit, cuius nos qui sit nescimus pater.

もし彼が、父親が誰かも分からないあの赤ん坊を育てるよう私に強いるならば。

​Nam quum compressa est nata, forma in tenebris nosci non quita est;3

というのも、娘が襲われたとき、暗闇のせいで相手の顔を識別することができませんでした。

​Neque detractum ei est quicquam qui posset post nosci qui siet.

また、後でその者が誰であるかを知る手がかりとなるようなものは、彼から何一つ奪い取ることができませんでした。

​Ipse eripuit vi in digito quem habuit virgini abiens annulum.

犯人自身が、立ち去る際、娘が指にはめていた指輪を力ずくで奪っていったのです。

575

​Simul vereor Pamphilum, ne orata nostra nequeat diutius

同時に、パンピルスが私たちの懇願をこれ以上隠し通せなくなるのではないかと恐れています、

​Celare, quum sciet alienum puerum tolli pro suo.

他人の子供が自分の子供として育てられようとしていると彼が知ったなら。

​Non clam me est, nate mi, tibi me esse suspectam uxorem tuam

ソストラタ:わが息子よ、お前が、お前の妻が私の気性のせいでここから去っていったのだと私を疑っていることは、

​Propter meos mores hinc abisse, etsi ea dissimulas sedulo.

私にはよく分かっています、お前がそのことを努めて隠そうとしているとしても。

​Verum, ita me Di ament, itaque obtingant ex te quae exopto mihi,

しかし、神々が私を愛してくださいますように、またお前に関して私が望むすべての良いことが私に訪れますように、

580

​Ut nunquam sciens commerui merito ut4 caperet odium illa mei;

私は彼女が私を憎むのも当然であるようなことを、決して承知の上で行ったことはありません。

​Teque ante quam me amare rebar ei rei firmasti fidem.

そして、お前が私よりも彼女を愛していると私は思っていましたが、お前はその事実に対する確信を裏付けてくれました。

​Nam mihi intus tuus pater narravit modo quo pacto me habueris

というのも、先ほど家の中でお前の父親が、お前が自分の愛情よりも私をいかに優先してくれたかを話してくれたからです。

​Praepositam amori tuo: nunc tibi me certum est contra gratiam

今や、私はお前にその恩返しをすることを固く決意しています、

​Referre, ut apud me praemium esse positum pietati scias.

孝心に対する報いが、私のうちに用意されていることをお前が知るように。

585

​Mi Pamphile, hoc et vobis et meae commodum famae arbitror:

わがパンピルスよ、これがあなたたちにとっても、また私の評判にとっても都合がよいと私は思います。

​Ego rus abituram hinc cum tuo me esse certo decrevi patre,

私はお前の父親とともに、ここを去って田舎に行くことを固く決意しました、

​Ne mea praesentia obstet, neu causa ulla restet reliqua

私の存在が邪魔をせず、お前のピルーメナがお前のもとに戻るのを阻むいかなる理由も残らないようにするために。

​Quin tua Philumena ad te redeat.​Quaeso, quid istuc consili est?

パンピルス:お願いです、それはどのようなおつもりですか?

​Illius stultitia victa ex urbe tu rus habitatum migres?

彼女の愚かさに屈して、お母さん、あなたが都から田舎へと住むために移り住むというのですか?

590

​Non facies: neque sinam ut qui nobis, mater, maledictum velit

そんなことはさせません。また、お母さん、私たちに悪口を言いたい者が、

​Mea pertinacia esse dicat factum, haud tua modestia.

これはあなたの謙虚さではなく、私の頑固さのせいで生じたのだと言うのを、私は決して許しません。

​Tum tuas amicas te et cognatas deserere et festos dies

さらに、私のために、あなたが友人や親戚、そして祝祭の楽しみを捨てることを私は望みません。

​Mea causa nolo.​Nihil pol iam istaec res mihi voluptatis ferunt:

ソストラタ:おぉ、ポルックスにかけて、そのようなことはもはや私に何の喜びももたらしません。

​Dum aetatis tempus tulit perfuncta satis sum: satias iam tenet

年齢がそれを許した間、私は十分にそれらを楽しんできました。今やそれらの趣味には飽きがきています。

595

​Studiorum istorum. Haec mihi nunc cura est maxima ut ne cui meae

私にとって今や最大の関心事は、私の長寿が誰の邪魔にもならず、

​Longinquitas aetatis obstet, mortemve exspectet meam.

誰かが私の死を待ち望むようなことのないようにすることです。

構文注4 件
  1. 553id scire qui nos oderit

    関係詞 qui の先行詞は、関係節の動詞 oderit(接続法完了、ここでは未来完了または結果・特徴の接続法)において想定される行為者(すなわち「夫」)を指す、省略された代名詞(is 等)です。したがって「(それを知ることで)私たちを憎むようになるような者について、そのことを知ろうと努める」という因果関係を含んだ解釈になります。

  2. 561cuius consilio ea par fuerat prospici

    関係代名詞の属格 cuius の先行詞は、直前の動詞の変化(aderam)の中に示されている「私」の属格形(mei)です。このような代名詞の省略とその格変化の不一致は、ラテン語の口語劇において、話者が自分自身に注意を促す際によく用いられます。

  3. 572non quita est

    non quita est は non potuit(できなかった)と同義です。動詞 queo(できる)の完了形受動態の三人称単数女性形で、後続の不定詞が受動態(nosci「識別される」)であるために、queo 自身も受動態の形式をとっています。

  4. 579ita me Di ament... ut...

    ita [A]... ut [B]... の構文は、「[B]が真実であるのと同様に確かに、神々が私を愛してくださいますように」という意味になる誓言(asseveratio)の定型表現です。ここでは ut 以下に続く主節の事実(そのような悪事を自ら承知で犯したことはない)の真実性を強く誓っています。

翻訳:Gemini 3.5 Flash(2026-05-22 公開)・修正履歴(1 件・最終 2026-09-21)
  • 2026-09-21 AI校閲 — 原文 1 件
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