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義母

§208b-259

ソストラタへのラケースの叱責とフィディップスとの対峙

ラケースは妻ソストラタを、息子の結婚生活を破綻させたとして激しく非難するが、ソストラタは身に覚えがないと弁明する。そこへ嫁の父フィディップスが現れ、ラケースは彼に対しても毅然とした態度で状況の説明を求める。

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208b

​Scio.

わかっている。

​Te immerito? an quicquam pro istis factis dignum te dici potest,

お前が理不尽にだと?いや、お前のそのような仕打ちに対して、お前にふさわしい言葉で、語られ得ぬものなどあるだろうか。

210

​Quae me et te et familiam dedecoras, filio luctum paras?

私とお前自身とこの家族を不名誉に陥れ、息子に悲しみを用意しているお前という女が。

​Tum autem ex amicis inimici ut sint nobis affines facis;

さらに、親戚たちが私たちの友人から敵になるように仕向けている。

​Qui illum decrerunt dignum suos cui liberos committerent.

彼らは、自分たちの子どもを委ねるに値する人物として、あの息子を認めてくれた人々だというのに。

​Tu sola exorere quae perturbes haec tua impudentia.

お前一人が立ち現れて、その厚かましさでこれらを台無しにしているのだ。

​Egone?

私がですか?

​Tu, inquam, mulier, quae me omnino lapidem non hominem putas.

お前だ、と言っているのだ、女め。私を人間ではなく、完全に石ころだとでも思っているお前だ。

215

​An, quia ruri crebro esse soleo, nescire arbitramini

あるいは、私がよく田舎にいるからといって、お前たちは知らないとでも思っているのか、

​Quo quisque pacto hic vitam vestrarum exigat?

ここでお前たちのうちの一人一人がどのように人生を送っているかを。

​Multo melius hic quae fiunt quam illic ubi sum assidue scio:

私が絶えずいるあの場所のことよりも、ここで起こっていることの方がはるかに良くわかっているのだ。

​Ideo, quia, ut vos mihi domi eritis, proinde ego ero fama foris.

なぜなら、お前たちが家で私に対してどうあるかに応じて、まさにその通りに、私は外で評判を得ることになるのだからな。

​Iampridem equidem audivi cepisse odium tui Philumenam;

ピルメナがお前を嫌悪し始めたことは、実はとっくに聞いていた。

220

​Minimeque adeo mirum; et ni id fecisset magis mirum foret.

そしてそれは全く不思議ではない。もし彼女がそうしなかったなら、その方がもっと不思議だったろう。

​Sed non credidi adeo ut etiam totam hanc odisset domum:

しかし、彼女がこの家全体までも憎むほどだとは信じていなかった。

​Quod si scissem, illa hic maneret potius, tu hinc isses foras.1

もしそのことを知っていたなら、彼女がここに留まり、お前の方がここから出て行くことになっていただろうに。

​At vide quam immerito aegritudo haec oritur mihi abs te, Sostrata.

しかし、ソストラタ、この心労がお前からどれほど理不尽に私にもたらされているかを見てみるがいい。

​Rus habitatum abii, concedens vobis et rei serviens;

私はお前たちに場所を譲り、また家計をやりくりするために、暮らすべく田舎へ退いたのだ。

225

​Sumtus vestros otiumque ut nostra res posset pati,

お前たちの出費や気ままな暮らしに、我が家の財政が耐えられるようにと、

​Meo labori haud parcens, praeter aequum atque aetatem meam.

道理をも私の年齢をも超えて、自分の労働をいささかも惜しまずにな。

​Non te pro his curasse rebus2 ne quid aegre esset mihi?

これらのことに対して、お前が、私に何の苦痛も生じないようにと気遣わなかったとは!

​Non mea opera neque pol culpa evenit.

私のせいでも、ポルクスにかけて、私の非でもこんなことになったのではありません。

​Immo maxime.

いや、大いにお前のせいだ。

​Sola hic fuisti; in te omnis haeret culpa sola Sostrata.

お前だけがここにいたのだ。ソストラタ、すべての罪はお前一人に帰するのだ。

230

​Quae hic erant curares,3 quum ego vos solvi curis caeteris.

私が他のすべての心配事からお前たちを解放してやったのだから、お前はここに残されたことを気遣うべきだったのだ。

​Cum puella anum suscepisse inimicitias non pudet?

老いた女でありながら、若い娘と敵対関係に入ったことを恥ずかしいとは思わないのか。

​Illius dices culpa factum.

お前は「あの子のせいでそうなったのだ」と言うのだろうな。

​Haud equidem dico, mi Lache.

実にそんなことは言いません、私のラケース。

​Gaudeo, ita me Di ament, gnati causa; nam de te quidem

神々が私を愛してくださるように、息子のために嬉しく思う。というのも、お前について言えば、

​Satis scio peccando detrimenti nihil fieri potest.

過ちを犯したところで、これ以上評判が落ちることもないとお前に関しては十分わかっているからな。

235

​Qui scis an ea causa, mi vir, me odisse assimulaverit

あなた、あの子が私を嫌うふりをしたのは、

​Ut cum matre plus una esset?

自分の母親ともっと一緒に過ごすためだったのではないとどうしてわかるのですか?

​Quid ais? non signi hoc sat est,

何を言うか。これが十分な証拠ではないというのか、

​Quod heri nemo voluit visentem ad eam te intro admittere?

昨日、見舞いに行ったお前を、中に通そうとした者が一人もいなかったということが。

​Enim lassam oppido tum esse aibant: eo ad eam non admissa sum.

だってお見舞いに行ったとき、彼女がすっかり疲れ切っていると向こうが言うので、それで私は入れてもらえなかったのです。

​Tuos esse ego illi mores morbum magis quam ullam aliam rem arbitror;

私は、彼女にとっては他の何よりもお前の素行こそが病気なのだと思っている。

240

​Et merito adeo; nam vestrarum nulla est quin gnatum velit

そしてそれも当然だ。お前たちのうち、息子に妻を

​Ducere uxorem; et quae vobis placita est conditio datur.

娶らせたいと思わない者はいないし、お前たちのお気に召した縁談が与えられる。

​Ubi duxere impulsu vestro, vestro impulsu easdem exigunt.

だが、お前たちの唆しによって娶ったかと思えば、またお前たちの唆しによってその同じ妻たちを追い出すのだ。

​Etsi scio ego, Philumena, meum ius esse ut te cogam

ピルメナ、私にはお前に命令する権利があり、私の命令に従わせることもできると知ってはいるが、

​Quae ego imperem facere; ego tamen patrio animo victus faciam

しかし私は父親としての愛情に負けて、

245

​Ut tibi concedam; neque tuae libidini adversabor.

お前に譲歩することにしよう。お前の望みに逆らうようなことはしない。

​Atque eccum Phidippum optime video: ex hoc iam scibo quid sit.

おお、あそこにフィディップスが見える、絶好のタイミングだ。これから彼から事情を聞き出すとしよう。

​Phidippe, etsi ego meis me omnibus scio esse apprime obsequentem,

フィディップスよ、私は自分の家族全員に対して、自分がきわめて寛大であることを知ってはいるが、

​Sed non adeo ut mea facilitas corrumpat illorum animos:

だが、私の甘さが彼らの心を腐らせてしまうほどではない。

​Quod tu si idem faceres, magis in rem et nostram et vestram id esset.

もしあなたも同じようにするならば、私たちの家にとっても、あなたの家にとっても、より有益であるだろうに。

250

​Nunc video in illarum potestate esse te.

今や、あなたが彼女たちの支配下にあるのが私には見える。

​Heia vero!

おや、まさか!

​Adii te heri de filia: ut veni itidem incertum amisti.

私は昨日、娘さんのことであなたを訪ねたが、私が来たときと同じように、あなたは何の解決もないまま私を帰らせた。

​Haud ita decet, si perpetuam vis esse affinitatem hanc,

もしこの姻戚関係を永続させたいと望むなら、そのような態度はふさわしくない、

​Celare te iras. Si quid est peccatum a nobis, profer:

怒りを隠すなどということはな。もし私たちの側に何か過ちがあったなら、それを公にしてくれ。

​Aut ea refellendo aut purgando vobis corrigemus,

それを論駁するか、あるいは釈明することによって、私たちはあなた方に対して正そう、

255

​Te iudice ipso. Sin ea est causa retinendi apud vos

あなた自身の判断に委ねてな。しかし、彼女をあなた方のところに留めておく理由が、

​Quia aegra est, te mihi iniuriam facere arbitror, Phidippe,

彼女が病気だからというものであるなら、フィディップス、私はあなたが私に対して不当なことをしていると思う、

​Si metuis satis ut4 meae domi curetur diligenter.

我が家で彼女が十分に念入りに看病されないのではないかと恐れているのだとしたらな。

​At, ita me Di ament, haud tibi hoc concedo, etsi illi pater es,

しかし、神々が私を愛してくださるように、たとえあなたが彼女の父親であろうとも、この点だけはあなたに譲るつもりはない、

​Ut tu illam salvam magis velis quam ego: id adeo gnati causa,

すなわち、あなたが私以上に彼女の無事を望んでいるなどということはな。それもまさに、我が息子のためにだ。

構文注4 件
  1. 222maneret potius, tu hinc isses foras

    反実仮想の条件節(si scissem)に続く帰結節において、現在の持続的な状態を表す接続法過去(maneret)と、過去の一時的な行為・義務の不履行を表す接続法大過去(isses)が並置されており、二つの出来事の時制の違いが明確に描き分けられている。

  2. 227Non te pro his curasse rebus

    感嘆的対格不定詞構文(accusative with infinitive of exclamation)であり、文頭の否定辞 non と相まって、「お前が〜を気遣わなかったとは(気遣うべきであったのに)」というラケースの強い非難と憤りを表現している。

  3. 230curares

    接続法過去(imperfect subjunctive)が、過去における義務の不履行(「〜すべきであったのにしなかった」)に対する非難を単独で表している用法である。

  4. 257metuis satis ut

    恐れを表す動詞(metuo)の後に続く ut 節は、「〜しないことを恐れる(=〜してくれないのではないかと心配する)」という否定的な恐れを意味する。satis ut は「十分に〜されないことを」にかかる。

翻訳:Gemini 3.5 Flash(2026-05-22 公開)urn:cts:latinLit:phi0134.phi005.humanitext-lat2:208b-259