Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §9.1.5.pr

刺激されて蹴った雌ラバによる負傷と所有者の責任

1516 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

馬が雌ラバの匂いを嗅いだことで蹴られて怪我をした馬丁の事例を挙げ、雌ラバの所有者に対して動物による損害(パウペリエス)の訴えを提起できるとしたアルフェーヌスの回答を示す。

[ALFENUS libro secundo digestorum. ] §9.1.5.prAgaso cum in tabernam equum deduceret, mulam equus olfecit, mula calcem reiecit et crus agasoni fregit: consulebatur, possetne cum domino mulae agi, quod ea pauperiem fecisset.
[アルフェーヌス『学説彙纂』第2巻] 馬丁が馬を店へと連れて行ったとき、馬が雌ラバの匂いを嗅ぎ、雌ラバは後ろ脚を蹴り上げて馬丁の脚を骨折させた。 雌ラバが損害を与えたという理由で、その雌ラバの所有者に対して訴訟を提起できるかどうかが相談された。
respondi posse.
私は提起できると答えた。

語釈・文法注

  1. §9.1.5.pragasoni — 動詞 fregit(折った)に伴う「関与の与格」(dativus sympathicus)であり、「馬丁の(脚を)」という所有の関係を表す。
  2. §9.1.5.pragi — 非人称的に用いられている受動態不定詞('actionem agere'「訴えを提起する」の受動表現)であり、possetne(~できるか否か)と組み合わさって「訴訟が提起されうるか」という意味になる。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §9.1.5.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:9.1.5.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。