Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §50.17.82.pr

義務なき自発的給付の贈与認定

9142 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

法的義務がないにもかかわらず自発的に譲渡される財産等は、法的に「贈与」とみなされるべきであるという原則を提示する。

[IDEM libro nono responsorum. ] §50.17.82.prDonari uidetur, quod nullo iure cogente conceditur.
[同じ著者『答弁集』第九巻] いかなる法も強制しないのに譲渡されるものは、贈与されるとみなされる。

語釈・文法注

  1. §50.17.82.prnullo iure cogente — 名詞 `ius`(法)と形容詞 `nullus`(いかなる〜も〜ない)の奪格に、動詞 `cogere`(強制する)の現在分詞 `cogente` が組み合わさった奪格独立句。「いかなる法も強制することなく(=いかなる法的な義務もないのに)」という譲歩・条件的な状況を表す。
  2. §50.17.82.prDonari uidetur — 動詞 `uidetur`(〜のように思われる、〜とみなされる)は受動態の個人変化(ここでは主格の関係節を主語とする3人称単数)で、受動態現在不定詞 `donari`(贈与される)を伴い、「〜は贈与されるとみなされる」という意味を表す。

この箇所を引用する

ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §50.17.82.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:50.17.82.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。