Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §50.12.5.pr

不在時の書簡による競技開催の約束と強制履行

8787 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

ウルピアーヌスは、不在時に競技開催の意志を示す書簡を送った者に対し、その書簡のみを根拠に開催を強制することはできないと回答している。

[ULPIANUS libro primo responsorum. ] §50.12.5.prCharidemo respondit ex epistula, quam muneris edendi gratia absens quis emisit, compelli eum ad editionem non posse.
[ウルピアーヌス、回答録第1巻] ウルピアーヌスはカリデームスに対し、不在の者がある競技を主催するために送った書簡に基づいて、その者に催行を強制することはできないと回答した。

語釈・文法注

  1. §50.12.5.prCharidemo — 動詞 `respondit` の間接目的語となる与格。回答の宛先であるカリデームスを指す。
  2. §50.12.5.prcompelli eum ad editionem non posse — 主節の動詞 `respondit` の内容を導く対格不定詞(AcI)構文。不定詞の主語対格は `eum` であり、関係節内の `quis`(不在のまま書簡を送った者)を指す。
  3. §50.12.5.prmuneris edendi gratia — 名詞 `munus`(公共の競技・催し)と動名詞 `edere`(催行する、提供する)が、原因・目的を表す前置詞的副詞 `gratia`(属格支配)と結合した形。競技を催行するために、の意。
  4. §50.12.5.prabsens quis — 形容詞 `absens`(不在の)は主格単数男性で、不定代名詞 `quis`(ある人)に一致し、述語的に「不在の状態で」「不在のまま」という意味を表す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §50.12.5.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:50.12.5.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。