Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §5.3.12.pr

占有者として占有する者すなわち略奪者の定義

1008 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

「占有者として占有する者」(略奪者)の定義について、なぜ占有するのかと問われても「占有しているから」としか答えず、嘘をついてまで相続人であると主張しない者であることを説明している。

[IDEM libro sexagensimo septimo ad edictum. ] §5.3.12.prqui interrogatus cur possideat, responsurus sit 'quia possideo' nec contendet se heredem uel per mendacium,
[同人、告示注解第六十七巻] なぜ占有しているのかと問われたとき、「占有しているからだ」と答えるであろうし、嘘によってさえ自分が相続人であると主張しない(ような者である)。

語釈・文法注

  1. §5.3.12.prresponsurus sit — 能動未来分詞 responsurus と助動詞 sit の接続法現在からなる。関係代名詞 qui の導く形容詞節の中で、主体の性質や予測される行動(「〜するであろうような者」)を表す特徴の接続法(subjunctive of characteristic)として機能している。
  2. §5.3.12.prcontendet — 動詞 contendere(主張する)の直説法三人称単数未来形。先行する接続法 responsurus sit に並列するが、直説法未来を用いることで、その人物が実際にそのような主張をしないであろうという確信度の高さを表している。なお、写本によっては接続法現在形 contendat とおいて responsurus sit と完全な並列にする異読もある。
  3. §5.3.12.prse heredem — 動詞 contendet の目的語となる対格不定詞構文(accusativus cum infinitivo)であり、be動詞に相当する不定詞 esse が省略されている。se は再帰代名詞で、主節の主語(略奪者)を指す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §5.3.12.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:5.3.12.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。