Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §5.1.3.pr

応訴義務なき者の身の隠蔽と訴訟妨害

884 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

出廷して応訴する義務を課されていない者が身を隠していても、訴訟妨害を目的とした不法な逃亡とはみなされないという法理を示す。

[IDEM libro quarto ad edictum. ] §5.1.3.prNon uidetur frustrandae actionis causa latitare, qui praesens suscipere iudicium non compellitur.
[同上、『告示注解』第四巻] 出廷して裁判を引き受けることを強制されない者は、訴訟を妨害する目的で身を隠しているとはみなされない。

語釈・文法注

  1. 5.1.3.prNon uidetur ... qui — 主節において uidetur の主語となる指示代名詞(is)が省略されており、後続の関係節 qui... 全体がその主語を規定している。主格の qui に導かれる節は、「〜する者は(…とみなされない)」という構造を作る。
  2. 5.1.3.prpraesens — 関係節の主語 qui と一致する形容詞主格単数男性で、述語的に機能しており、「その場に(現に)居ながら」「出廷した状態で」という意味を表す。
  3. 5.1.3.prfrustrandae actionis causa — causa +属格による目的の表現。名詞 actionis に動形容詞(ゲルンディウーム)frustrandae が一致しており、「訴訟を無効にする目的で」あるいは「訴訟を妨害する目的で」という意味になる。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §5.1.3.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:5.1.3.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。