Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §48.5.13.pr

故意の姦通における教唆者と実行者の処罰

8187 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

ウルピアーヌスは、「故意かつ悪意をもって不義や姦通を行うこと」を禁じる法律の文言が、教唆者と実行者の双方に適用されることを説明している。

[ULPIANUS libro primo de adulteriis.
[ウルピアーヌス、その『姦通について』第1巻において。
] §48.5.13.prHaec uerba legis 'ne quis posthac stuprum adulterium facito sciens dolo malo' et ad eum, qui suasit, et ad eum, qui stuprum uel adulterium intulit, pertinent.
] 「今後、何人も、故意にかつ悪意をもって不義や姦通を行ってはならない」という法律のこれらの言葉は、唆した者と、不義または姦通を実際に行った者の双方に適用される。

語釈・文法注

  1. §48.5.13.prfacito — 動詞 facio の未来命令法(3人称単数)。法制文言に特徴的な、普遍的な規則や命令を宣言する「法規的命令法」として用いられている。
  2. §48.5.13.prsciens dolo malo — sciens(現在分詞主格単数)は主語の「誰か」の状態を記述し、「知りつつ、故意に」という副詞的意味を持つ。dolo malo は「悪意」の様態の奪格であり、ローマ法における主観的要件(故意・悪意)を表す。
  3. §48.5.13.printulit — 動詞 infero(もたらす、引き起こす)の完了3人称単数。ここでは姦通などを「実際に行った、犯した」という意味で用いられており、手前の suasit(唆した、教唆した)と対比されて、実行行為者を指している。

この箇所を引用する

ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §48.5.13.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:48.5.13.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。