Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §47.10.2.pr

夫への侵害に対する妻の提訴権の否定

8001 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

夫に対して侵害が行われた場合、妻には提訴権がないこと、およびその理由としての夫婦間の保護関係の非対称性を説明する。

[PAULUS libro quinquagesimo ad edictum. ] §47.10.2.prQuod si uiro iniuria facta sit, uxor non agit, quia defendi uxores a uiris, non uiros ab uxoribus aequum est.
[パウルス、『告示注解』第50巻] しかし、もし夫に対してイニュリアが行われたならば、妻は提訴しない。 なぜなら、妻たちが夫たちによって保護されることは公平であるが、夫たちが妻たちによって保護されることは公平ではないからである。

語釈・文法注

  1. §47.10.2.prdefendi uxores a uiris, non uiros ab uxoribus aequum est — 非人称表現 aequum est(〜は公平である)の主語として、対格不定詞句(A.C.I.)が用いられている。現在受動不定詞 defendi に対し、uxores が意味上の主語(対格)、a uiris が行為者の奪格である。後半の non uiros ab uxoribus は、動詞 defendi が省略された形であり、uiros がその意味上の主語(対格)である。

この箇所を引用する

ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §47.10.2.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:47.10.2.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。