Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §46.4.7.pr

簡潔な定型形式による口頭免除の成立

7771 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

債務免除が、「10を受領したものとするか」という簡潔な定型形式の問いと、それに応じた合意によっても有効に成立しうることを説明する。

[IDEM libro quinquagensimo ad Sabinum. ]
[サビヌス註釈第50巻における同著] 確かに、このようにしても債務免除をなすことができる。
§46.4.7.prSane et sic acceptilatio fieri potest: 'accepta facis decem?' ille respondit 'facio'.
「あなたは10を受領したものとしますか? 」と問い、彼が「私は(そう)します」と答える場合である。

語釈・文法注

  1. §46.4.7.praccepta facis — 数詞 decem(中性複数対格)を目的語とし、形容詞 acceptus, -a, -um の中性複数対格である accepta を述語的補語(あるいは第二対格)とする構成。「10を受領した状態にする」の意で、口頭による債務消滅(acceptilatio)に特有の定型的な表現である。
  2. §46.4.7.pret sic — 接続詞 et が副詞的に sic(このように)を修飾し、「このようなやり方によってもまた」を意味する。先行する章(§46.4.6.pr)で述べられた長い形式に限定されず、より簡潔な定型句でも効力を生じることを示す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §46.4.7.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:46.4.7.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。