Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §45.3.30.pr

第三者を名指しした他人の奴隷の約定と不獲得

7538 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

他人の奴隷が、自己の主人以外の第三者を名指しして約定した場合、その奴隷の主人のために権利が獲得されることはないという法理を説明している。

[IDEM libro primo ad Plautium. ] §45.3.30.prSeruus alienus alii nominatim stipulando non adquirit domino.
[同著者、プラウティウス注解第1巻] 他人の奴隷は、名指しで他人のために約定することによって、主人のために獲得することはない。

語釈・文法注

  1. §45.3.30.pralii — 代名詞 alius の与格形であり、ここでは奴隷の所有者(dominus)ではない「第三者(他人)」を指す。stipulando(約定すること)が本来想定する利益の帰属先として置かれている。
  2. §45.3.30.prdomino — 利益の与格であり、動詞 adquirit(獲得する)にかかる。この奴隷の本来の「主人」を指し、奴隷の行為によって生じる効果がこの主人に帰属しないことを示している。
  3. §45.3.30.prstipulando — 動詞 stipulor のゲルンディウム奪格形。手段または状況を表し、「(他人のために名指しで)約定行為をすることによって」の意味となる。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §45.3.30.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:45.3.30.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。