Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §45.1.12.pr

金額や期日の選択肢がある問答契約の効力

7358 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

金額や期日について選択肢を提示した問答契約が結ばれた場合、債務の額は最少の額となり、期限は最も遅い期日と同等になると規定する。

[POMPONIUS libro quinto ad Sabinum. ] §45.1.12.prSi ita stipulatus fuero: 'decem aut quinque dari spondes?', quinque debentur: et si ita: 'kalendis Ianuariis uel Februariis dari spondes?', perinde est, quasi 'kalendis Februariis' stipulatus sim.
[ポンポニウス、サビヌス注解第5巻] もし私が次のように問答契約をしたならば――「10または5を与えることを約束するか? 」――5が義務づけられる。 そして、もし次のように[問答契約をした]ならば――「1月1日または2月1日に与えることを約束するか? 」――それは、あたかも私が「2月1日に」問答契約をしたのと同様である。

語釈・文法注

  1. §45.1.12.prquinque debentur — 「10または5」という不確定な内容を含む問答契約においては、より少ない額である「5」のみが確実に合意されたとみなされる。これは債務者に有利に解釈されるというローマ法の一般原則を反映している。
  2. §45.1.12.prperinde est, quasi 'kalendis Februariis' stipulatus sim — 「あたかも〜であるのと同様である」を意味する比較条件句 perinde est, quasi は、接続法完了(ここでは stipulatus sim)を伴う。二つの期日が選択的に示された場合、債務者は遅い方の期日まで履行を遅らせる「期限の利益」を享受するため、実質的に遅い方の期日を条件としたのと同等になる。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §45.1.12.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:45.1.12.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。