Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §40.2.3.pr

受遺者の拒絶による遺贈奴隷の解放の遡及的有効性

6323 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

遺贈された奴隷を相続人または共同受遺者の一方が解放した後、受遺者による拒絶が生じた場合に、その解放が遡及的に有効となる法的事例について述べる。

[IDEM libro quarto disputationum. ] §40.2.3.prSi heres seruum legatum manumittat, mox repudiet legatarius, retro competit libertas.
[同人、討論録第4巻] 相続人が遺贈された奴隷を解放し、その直後に受遺者が[遺贈を]拒絶した場合、自由は遡及して認められる。
idemque est et si duobus pure seruus legetur et post alterius manumissionem alter repudiauerit: nam et hic retro libertas competit.
また、奴隷が二人の者に条件なしで遺贈され、一方による解放の後に他方が[遺贈を]拒絶した場合も同様である。 なぜなら、この場合にも自由は遡及して認められるからである。

語釈・文法注

  1. 40.2.3.prSi heres seruum legatum manumittat, mox repudiet legatarius, retro competit libertas — 条件節(protasis)の動詞が接続法現在(`manumittat`、`repudiet`)であるのに対し、帰結節(apodosis)には直説法現在(`competit`)が用いられている。これは、仮定された状況に対して確実な法的効果を提示する、法学文献に典型的な混合条件文の構造である。
  2. 40.2.3.pralterius — 先行する `duobus`(二人の受遺者)の一方を指す。`manumissionem` に対する主語的属格(「一方による解放」)として機能しており、共同受遺者の一方が(共有物としての)奴隷を解放したことを意味する。
  3. 40.2.3.prretro competit — 「遡及して認められる(効力を生じる)」の意。他方の受遺者が遺贈を拒絶したことにより、解放を行った受遺者が最初から単独で遺贈を受けたものとみなされ、その解放行為の効力が解放の時点に遡って(`retro`)有効となることを指す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §40.2.3.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:40.2.3.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。